【ヨーロッパ】ハード別ソフト販売数の今年2017年の途中状況は？ベスト5ソフトは？
ヨーロッパのハード別ソフト販売数の今年の状況は？ベスト5ソフトは？
前回の記事で、今年2017年途中までの、世界トータルと日本国内、アメリカでの、ハード別ソフト販売数についてまとめました。
【世界】ハード別ソフト販売数の今年2017年の途中状況は？PS4好調？Switchは？ - ゲームの犬
【日本】ハード別ソフト販売数の今年2017年の途中状況は？ベスト5ソフトは？ - ゲームの犬
【アメリカ】ハード別ソフト販売数の今年2017年の途中状況は？ベスト5ソフトは？ - ゲームの犬
今回は、最後、ヨーロッパです。
調べたのは、前記事同様に、主要ハードの、今年2017年8月第2週までのソフト販売数です。昨年の同時期までのソフト販売数と比較しています。
また、販売数ベスト5のソフトも調べました。
※数字の引用は、http://www.vgchartz.com
【ヨーロッパ】2017年ハード別ソフト販売数（2017年8月2週まで）
下のグラフは、ヨーロッパのハード別ソフト販売数です。
縦軸がソフト販売数です。各ハードの左の棒が前年同時期で、右の棒が今年2017年8月2週までのソフト販売数です。
- PS4 2215万本 前年比 79% 前年差 ▲588万本（▲はマイナス）
- XONE 575万本 前年比 67% 前年差 ▲289万本
- Switch 313万本
- 3DS 463万本 前年比 73% 前年差 ▲170万本
- VITA 22万本 前年比 33% 前年差 ▲44万本
ヨーロッパでは、PS4のソフト販売数が、他ハードと比較して、アメリカや日本以上に、圧倒的に多いです。しかし、前年比79%と大きく減少しています。この減少がたまたまヒットソフトに恵まれなかったからなのか、PS4がピークを過ぎたからなのかは、今年いっぱいのソフト販売数を見ないと判断できません。
XBOXはPS4のソフト販売数の約25%と少ないです。前年比67%とPS4以上に減少しています。
任天堂スイッチはまだPS4と大きく差があり、PS4の約14%のソフト販売数です。ただ、この時点での、ヨーロッパでのPS4の累計販売台数は2519万台、任天堂スイッチは150万台と、任天堂スイッチはPS4の約6%しか普及していません。ハードの普及台数から考えると、悪くないソフト販売数ともいえます。
3DSも少ないですが、XBOXに近いソフト販売数です。前年比73%と減少しています。
【ヨーロッパ】2017年ソフト販売数ベスト5 （2017年8月2週まで）
1位：Hrizon Zero Dawn（PS4）
1,797,962本
2位：クラッシュ・バンディクー ぶっ飛び3段もり！（PS4）
1,201,660本
3位：ゴーストリコン ワイルドランズ（PS4）
1,005,771本
4位：ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド（Switch）
997,518本
5位：グランドセフトオートV（PS4）
987,255本
ヨーロッパでの販売数ベスト5ソフトは、4位のゼルダの伝説を除いて、全てPS4ソフトです。やはり、ヨーロッパではPS4が強いです。
1位のホライゾンゼロドーンは、アメリカの約2倍の大ヒットです。PS4の普及台数が、ヨーロッパはアメリカの約1.3倍ですが、ホライゾンの販売数はそれ以上に多いので、大ヒットといえます。
2位のクラッシュバンディクーも大ヒットです。ヨーロッパ120万本は、アメリカ51万本の約2.4倍とホライゾン以上にヨーロッパで大ヒットです。ちなみにクラッシュバンディクーは、日本では海外の1ヶ月遅れで発売でしたが、初週2.7万と、ヨーロッパでの初週の4%と売れていません。PS4の普及台数の差以上に、売れていません。
5位のGTAVは2014年発売ながらも、いまだに売れています。
4位のゼルダの伝説BOTWは99万本です。ヨーロッパの任天堂スイッチの普及台数は、この時点で、150万台なので、装着率66%と、かなり高い数字です。
やはり、ヨーロッパは、ソフト販売でもPS4がかなり強いのが分かりました。ただ、PS4のソフト販売数も、前年より減少しているので、今後、どのようになるのか注目です。また、ゼルダの伝説は、ヨーロッパでも人気があるのが分かりました。任天堂スイッチのソフト数が今後伸びていくのか注目です。
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