グランツーリスモ スポーツ 初週売上本数予想!GTSport
PS看板商品のグランツーリスモ新作がついに発売
PSハードの看板商品「グランツーリスモ(GT)」の新作「グランツーリスモスポーツ(GTsport)が発売です。元々は、2016年11月に発売予定だったのですが、1年延期となっていました。PS4で初めて発売されるGTですし、一部ですが、PSVRにも対応することで話題です。期待が大きい今作ですが、どれくらいの売上になるでしょうか。
過去シリーズはミリオンタイトルだったが、落ち目?
グランツーリスモはSIE(ソニーコンピューターエンタテイメント)から発売のファーストタイトルで、看板商品として、プロモーションなど力の入れようもすごく、過去のシリーズはミリオンを記録したものもあります。
過去シリーズの国内売上の初週、累計は以下の通りです。
- グランツーリスモ(PS)1997年 初週67万、累計254万
- グランツーリスモ2(PS)1999年 初週75万、累計169万
- グランツーリスモ3 A-spec(PS2)2001年 初週56万、累計187万
- グランツーリスモ4(PS2)2005年 初週67万、累計110万
- グランツーリスモ5(PS3)2010年 初週42万、累計81万
- グランツーリスモ6(PS3)2013年 初週20万、累計41万
過去シリーズは、PS2時代までは、初週でハーフミリオン(50万)突破、累計ではミリオン(100万)突破しています。
GTは世界でも大ヒットしており、初代GTは、初代PSソフトの歴代世界1位の売上で、GT2は世界3位です。国内ではGTシリーズの累計売上1位は、初代GTの254万ですが、世界トータルでは、GT3が歴代1位で累計1498万です。
しかし、PS3時代のGT5から初週ハーフミリオンにいかず、累計もミリオンに届いていません。さらに、前作GT6は、GT5から初週も累計も半減と、かなり期待外れの売上となっています。
過去作の装着率からの今作の予想本数
前々作GT5と前作GT6の装着率から、今作GTsportの初週を予想します。
PS3の国内累計販売台数は、GT5発売時は587万台、GT6発売時は966万台でした。よって、それぞれの初週売上の装着率は以下のようになります。
- GT5:42万/587万=7.2%
- GT6:20万/966万=2.1%
装着率はバラバラです。GT6が発売された2013年はPS3も発売8年目で、累計台数は多いですが、実際の稼働台数はもっと少なかったのかもしれません。
単純に、この装着率を、現在のPS4の国内累計販売台数543万台に掛けると以下のようになります。
- 543万×7.2%=39万
- 543万×2.1%=11万
初週の予想が、39万本か11万本と、幅のある本数になってしまいました。
コングポイントからの予想はどうか
予約数を数値化して発表している、新潟県のゲームチェーン「コング」の数字も参考に予想してみます。
発売日前日の、GTsportの予約ポイントは、リミテッドエディションと通常版を合わせて、158ptでした。
PS4の他のヒットソフトだと、ドラクエ11のPS4版が804ptで初週95万、NEWみんなのGOLFが70ptで初週10万でした。GTsportの158ptはドラクエ11の19.7%、みんゴルの226%です。そこから計算すると、GTsportの初週売上は以下のようになります。
- 95万×19.7%=18.7万本
- 10万×226%=22.6万本
予約ポイントからは、19万〜23万本となりました。
初週予想は22万本
前作の装着率から考えると初週予想11万でしたが、予約状況はみんゴルの2倍はあるので、さすがに11万は少なすぎると思いました。また、今回、PS4同梱版も発売されますので、少し多めで、初週予想は22万本にしたいと思います。
初週22万本は前作超えです。ただ、前作の売上は正直言って悪いので、累計売上も含めて、前作を超えることが期待されます。
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