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モンスターハンターワールドの初週売上本数予想!初週100万本(ミリオン)を余裕で突破?

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大ヒット間違いなしのシリーズ最新作モンハンワールドがPS4で発売

大人気シリーズのモンスターハンター最新作「モンスターハンターワールド」がいよいよ発売されます。近年は携帯機の3DSでシリーズ展開をしていたモンハンですが、今作は据置機のPS4で発売されます。PS4は、現在、世界累計販売7000万台、国内600万台を突破しており、現世代の据置き家庭用ゲーム機では一番普及しています。モンハンワールドが大ヒットすることは間違いないと思いますが、具体的にどれくらいの規模になるのか、初週の売上本数を予想したいと思います。

 

過去のシリーズ作の売上は?据置機ソフトの売上は低い?

モンハンシリーズはスピンオフ作品も含めると20作品以上あります。その中から、メインシリーズとポータブルシリーズの国内初週と国内累計売上は以下の通りです。

 

  • モンスターハンター(PS2)2004年 初週12万 累計29万
  • モンスターハンターG(PS2)2005年 初週12万 累計36万
  • モンスターハンターポータブル(PSP)2005年 初週12万 累計112万
  • モンスターハンター2(PS2)2004年 初週37万 累計69万
  • モンスターハンターポータブル2nd(PSP)2007年 初週75万 累計172万
  • モンスターハンターポータブル2ndG(PSP)2008年 初週82万 累計422万
  • モンスターハンター3(Wii)2009年 初週58万 累計108万
  • モンスターハンターポータブル3rd(PSP)2010年 初週195万 累計484万
  • モンスターハンターポータブル3rdHD(PS3)2011年 初週28万 累計46万
  • モンスターハンター3G(3DS)2011年 初週52万 累計193万
  • モンスターハンター3GHD(Wiiu)2012年 初週11万 累計22万
  • モンスターハンター4(3DS)2013年 初週172万 累計386万
  • モンスターハンター4G(3DS)2014年 初週145万 累計269万
  • モンスターハンタークロス(3DS)2015年 初週149万 累計312万
  • モンスターハンターダブルクロス(3DS)2017年 初週85万 累計178万
  • モンスターハンターダブルクロス(Switch)2017年 初週8万 累計20万

モンスターハンターシリーズは携帯機での売上が大きく、PSP時代ほどではないもののの、近年でも初週で100万本(ミリオン)突破しています。しかし、据置機ソフトは決して売上が大きくなく、据置機ではWiiで発売のモンスターハンター3での初週58万、累計108万が最高です。ただし、近年の据置機で発売のシリーズはほとんどがHDバージョンなど移植作です。今作モンスターハンターワールドは国内では据置機PS4のみでの発売(海外ではXBOXONEでも発売)なので、不安要素ではありますが、完全新作であることや、世界を見据えた大作であることから、過去の据置機での売上はあまり参考にならなさそうです。

 

今作は予約が絶好調、コングポイントが高水準

今作モンハンワールドは予約が絶好調なようです。ネット通販最大手のAmazonでは、発売初日分が売り切れとなっています。相当な人気であることは間違いないようです。また、全国で唯一ゲームの予約数をポイント化して公表している、新潟のゲームチェーン「コング」のポイントも高水準です。記事執筆時点(1/23)でのコングの予約ポイントはコレクターズエディションも入れて1518ptです。2017年3月に3DSで発売のモンハンXX(初週85万)の最終コングptの1305ptを上回っています。また、PS4で2017年7月発売で国内PS4の初週売上で歴代トップのドラクエ11(初週95万)のコングptは発売3日前で754ptでした。なんとモンハンワールドのコングptはPS4版ドラクエ11の2倍もあります。また他に直近のPS4でのヒットソフトであるGTスポーツ(初週15万)のコングptは発売前日で158pt、コールオブデューティWW2(初週17万)は141ptでした。各コングポイントの比較からモンハンワールドの初週売上を計算すると以下のようになります。

 

  • モンハンXXとの比較 1518pt/1305pt × 85万 = 99万本
  • PS4版ドラクエ11との比較 1518pt/754pt × 95万 = 191万本
  • GTスポーツとの比較 1518pt/158pt × 15万 = 144万本
  • 1518pt/141pt × 17万 = 183万本

コングptでの計算では、モンハンXXとの比較だと99万ですが、PS4ソフトとの比較では144万〜191万です。モンハンXXは3DSソフトなので、やはり同じPS4ソフトでの比較の方が実際の販売に近くなりそうです。一番大きいドラクエ11との比較だと191万ですが、楽観的な予想なのかもしれません。というのも、ドラクエ11のコングptは低めな傾向だったからです。ドラクエ11は知名度抜群のソフトなので予約も全国的に分散されていた可能性があります。また予約なしでの購入も多かったことでしょう。モンハンも当然知名度は高いですが、ドラクエには及ばないです。ただそれでも、モンハンワールドの予約ptはかなり高く、初週150万超は充分達成可能な感じです。

 

初週予想は160万本

規模が大きくて難しい予想ですが、予想は150万本超えで、モンハン目当てのPS4本体販売増も見込んで初週160本とします。国内PS4では初週売上の歴代トップがドラクエ11の95万ですが、それを超えるのは確実でしょう。160万本まで行かなくても相当すごい売上です。懸念事項としては、Amazonでの初日販売分売り切れのように、初回出荷の不足で思ったより初週販売が伸びないことでしょう。パッケージ販売の欠品分はダウンロード販売が伸びると思いますが、ダウンロード販売は集計数字に反映されませんし、小売業者の販売機会損失です。

ひとまず、国内PS4において、記録的な売上となるであろうモンハンワールドの初週売上に大注目です。

 

 

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