ゲームの犬

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モンハンワールドがV2!DBファイターズ2位!週間販売ランキング:2018/1/29〜2/4

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ソフト週間販売ランキング:モンハンワールドがV2!

週間販売ランキング:2018/1/29〜2/4

 

1位 モンスターハンター:ワールド(PS4)18/1/26発売

346,187 累計1,591,356

 

2位 ドラゴンボール ファイターズ(PS4)18/2/1発売NEW

68,731 累計68,731

 

3位 スプラトゥーン2(Switch)17/7/21発売

25,758 累計1,987,568

 

4位 マリオ+ラビッツ キングダムバトル(Switch)18/1/18発売

21,279 累計114,059

 

5位 マリオカート8デラックス(Switch)17/4/28発売

21,263 累計1,307,897

 

6位 スーパーマリオオデッセイ(Switch)17/10/27発売

15,978 累計1,587,954

 

7位 The Elder Scrolls V : Skyrim(Switch)18/2/1発売NEW

13,922 累計13,922

 

8位 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(Switch)17/3/3発売

12,709 累計847,677

 

9位 ポケットモンスター ウルトラサン/ウルトラムーン(3DS)17/11/17発売

11,028 累計1,539,029

 

10位 マリオパーティ100 ミニゲームコレクション(3DS)17/12/28発売

7,037 累計149,345

 

<ハード販売台数>

PS4 86,174 PS4Pro 23,113 計109,287

Switch 49,165

New2DSLL 6,522 New3DSLL 3,857 2DS 1,082 計11,461

VITA 4,207

XBOXONEX565 XBOXONE 72 計637

 

※引用http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20180207051/

 

今週の1位は、モンスターハンターワールド(PS4)が2週連続のトップでした。集計はパッケージ版のみの数字ですが、現在累計159万本です。累計200万本突破も視野に入りました。

 

2位は、新発売のドラゴンボールファイターズ(PS4)でした。同じ格闘ゲームで比較すると、鉄拳7(PS4)の初週5.9万本より若干多い初週6.9万本でしたが、ARMS(Switch)の初週10万本には及ばない数字でした。

 

3位のスプラ2(Switch)は、次週でパッケージ版が累計200本突破となりそうです。

 

7位は、新発売のスカイリム(Swtich)でした。2012年の発売以来、様々なハードで発売されたオープンワールドのアクションRPGの名作です。PS4では2016年11月に発売され、初週2.7万本でした。そこからさらに1年以上後に発売のSwitch版の初週1.4万本は結構売れた数字かと思います。

 

ハード本体は、先週に続いて、PS4が10万台を超えました。ドラクエ11発売時は、発売週が9.3万台、2週目が5.3万だったのに対し、今回のモンハンワールド発売週は14万台、2週目が11万台と、ハード牽引の効果がより高いようです。

 

スイッチ本体は、先週4.7万台から微増の4.9万台と安定した販売になってきました。

 

次週は、モンハンワールドがトップを維持するか、真三國無双8がトップになるのかだと思います。

 

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モンハンワールドが初週ミリオン突破でトップ!週間販売ランキング:2018/1/22〜1/28

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ソフト週間販売ランキング:モンハンワールドが初週ミリオン突破でトップ!

週間販売ランキング:2018/1/22〜1/28

 

1位 モンスターハンター:ワールド(PS4)18/1/26発売NEW

1,245,169 累計1,245,169

 

2位 マリオ+ラビッツ キングダムバトル(Switch)18/1/18発売

26,088 累計92,780

 

3位 スプラトゥーン2(Switch)17/7/21発売

25,776 累計1,971,810

 

4位 マリオカート8デラックス(Switch)17/4/28発売

21,834 累計1,286,634

 

5位 スーパーマリオ オデッセイ(Switch)17/10/27発売

16,664 累計1,571,976

 

6位 ポケットモンスター ウルトラサン/ウルトラムーン(3DS)17/11/17発売

12,702 累計1,528,001

 

7位 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(Switch)17/3/3発売

10,240 累計834,968

 

8位 ディシディア ファイナルファンタジーNT(PS4)18/1/11発売

7,999 累計134,100

 

9位 妖怪ウォッチバスターズ2 秘宝伝説バンバラヤー ソード/マグナム(3DS)17/12/16発売

7,755 累計490,853

 

10位 七つの大罪 ブリタニアの旅人(PS4)18/1/25発売NEW

6,961 累計6,961

 

<ハード販売台数>

PS4 110,023 PS4Pro 30,122 計140,145

Switch 47,107

New2DSLL 6,842 New3DSLL 3,377 2DS 1,094 計11,313

VITA 3,744

XBOXONEX1,618 XBOXONE 68 計1,686

 

※引用http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20180131077/

 

今週の1位は、新発売のモンスターハンターワールド(PS4)でした。今まで国内PS4の歴代初週売上トップはPS4版ドラクエ11の95万本でしたが、それを大きく上回る、初週125万本でした。数字はパッケージ版のみですが、ダウンロード版も含めると、カプコン発表で、出荷ベースで200万本に到達しているようで大ヒットとなりました。パッケージ版125万本については、先日のブログ記事での初週売上予想では160万本としていたので、若干物足りない売上かなとも思います。

モンスターハンターワールドの初週売上本数予想!初週100万本(ミリオン)を余裕で突破? - ゲームの犬

ただ、予想記事でも書きましたが、Amazonで初日販売分が完売するなど、在庫切れによる販売機会ロスもあったと思われます。モンハンシリーズの過去作と比較すると、3DSでの前作モンハンダブルクロスの初週85万を上回りましたが、前々作モンハンクロスの初週149万は下回りました。モンハンクロスは累計312万まで販売を伸ばしましたが、モンハンワールドが今後、どこまで売上を伸ばすのかにも注目です。

 

PS4本体は、モンハン効果があって、先週の5万台から大きく伸ばして、今週14万台の販売でした。これでPS4本体は国内累計622万台になりました。モンハンワールドの装着率は、125万本/622万台=20%です。PS4版ドラクエ11の19%、FF15の18%を若干上回りました。

任天堂スイッチ本体は、先週4.3万台から微増の4.7万台でした。これぐらいの週販で安定していくのかなという感じです。

XBOXONEXは先週の1285台よりも増えて1618台でした。

 

次週のトップは引き続きモンハンワールドだと思います。PS4の新作ドラゴンボールファイターズが2位有力でしょうか。

 

 

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マリオラビッツがトップ!XBOXONEXが結構売れた!週間販売ランキング:2018/1/15〜1/21

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ソフト週間販売ランキング:マリオラビッツがトップ!銀魂も上位!

週間販売ランキング:2018/1/15〜1/21

 

1位 マリオ+ラビッツ キングダムバトル(Switch)18/1/18発売NEW

66,692 累計66,692

 

2位 銀魂乱舞(PS4)18/1/18発売NEW

38,443 累計38,443

 

3位 スプラトゥーン2(Switch)17/7/21発売

28,691 累計1,946,033

 

4位 マリオカート8デラックス(Switch)17/4/28発売

26,365 累計1,264,800

 

5位 銀魂乱舞(VITA)18/1/18発売NEW

23,417 累計23,417

 

6位 ディシディア ファイナルファンタジーNT(PS4)18/1/11発売

20,433 累計126,100

 

7位 スーパーマリオ オデッセイ(Switch)17/10/27発売

18,972 累計1,555,312

 

8位 ポケットモンスター ウルトラサン/ウルトラムーン(3DS)17/11/17発売

16,790 累計1,515,299

 

9位 マリオパーティ100 ミニゲームコレクション(3DS)17/12/28発売

11,454 累計135,773

 

10位 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(Switch)17/3/3発売

9,502 累計824,728

 

<ハード販売台数>

PS4 37,572 PS4Pro 14,935 計52,507

Switch 43,027

New2DSLL 7,302 New3DSLL 3,563 2DS 1,250 計12,115

VITA 4,256

XBOXONE 103 XBOXONEX 1,285 計1,388

 

※引用http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20180124062/

 

今週の1位は、新発売のマリオラビッツキングダムバトル(Switch)でした。マリオをキャラクターにしたシミュレーションゲームで、日本では任天堂からの発売ですが、海外では、UBI(アサシンクリードやウォッチドッグスのゲーム会社)から発売のサードタイトルです。様子見の人も多かったのではと思うソフトですが、意外と好調な販売のようで、消化率も高く品薄状態のようです。今後の伸びにも注目です。

 

2位と5位には、銀魂乱舞です。PS4とVITAのマルチです。2機種合計6.2万本と悪くない数字です。

 

3位のスプラ2は相変わらず売れていて、間もなく累計200万本に到達しそうです。

 

ハード販売は、PS4が先週より約1万台増えて、5.2万台とトップでした。次週のモンハンワールド発売では10万台を超える販売も期待されます。

任天堂スイッチは先週の3.8万から微増の4.3万台でした。スイッチは最近また品薄状態が復活していますが、今後の週販台数がどのレベルで推移するのか注目です。

そして、今週の注目点は、XBOXONEXの販売が伸びたことです。XBOXONEXが1285台と、他ハードに比べたら低い数字ですが、先週6台、先々週9台だったことを考えると、すごい伸びです。おそらくまとまった供給があったと思われ、次週以降、再び大きく減少する可能性が高い気がしますが、PUBG効果もあって、供給さえあれば、今後もそれなりに売れそうです。

 

次週のトップは、モンスターハンターワールドで間違いと思いますが、初週で100万本(ミリオン)突破するのか、150万本も突破するのか、どれだけ売上を伸ばすのか、注目です。

 

 

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モンスターハンターワールドの初週売上本数予想!初週100万本(ミリオン)を余裕で突破?

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大ヒット間違いなしのシリーズ最新作モンハンワールドがPS4で発売

大人気シリーズのモンスターハンター最新作「モンスターハンターワールド」がいよいよ発売されます。近年は携帯機の3DSでシリーズ展開をしていたモンハンですが、今作は据置機のPS4で発売されます。PS4は、現在、世界累計販売7000万台、国内600万台を突破しており、現世代の据置き家庭用ゲーム機では一番普及しています。モンハンワールドが大ヒットすることは間違いないと思いますが、具体的にどれくらいの規模になるのか、初週の売上本数を予想したいと思います。

 

過去のシリーズ作の売上は?据置機ソフトの売上は低い?

モンハンシリーズはスピンオフ作品も含めると20作品以上あります。その中から、メインシリーズとポータブルシリーズの国内初週と国内累計売上は以下の通りです。

 

  • モンスターハンター(PS2)2004年 初週12万 累計29万
  • モンスターハンターG(PS2)2005年 初週12万 累計36万
  • モンスターハンターポータブル(PSP)2005年 初週12万 累計112万
  • モンスターハンター2(PS2)2004年 初週37万 累計69万
  • モンスターハンターポータブル2nd(PSP)2007年 初週75万 累計172万
  • モンスターハンターポータブル2ndG(PSP)2008年 初週82万 累計422万
  • モンスターハンター3(Wii)2009年 初週58万 累計108万
  • モンスターハンターポータブル3rd(PSP)2010年 初週195万 累計484万
  • モンスターハンターポータブル3rdHD(PS3)2011年 初週28万 累計46万
  • モンスターハンター3G(3DS)2011年 初週52万 累計193万
  • モンスターハンター3GHD(Wiiu)2012年 初週11万 累計22万
  • モンスターハンター4(3DS)2013年 初週172万 累計386万
  • モンスターハンター4G(3DS)2014年 初週145万 累計269万
  • モンスターハンタークロス(3DS)2015年 初週149万 累計312万
  • モンスターハンターダブルクロス(3DS)2017年 初週85万 累計178万
  • モンスターハンターダブルクロス(Switch)2017年 初週8万 累計20万

モンスターハンターシリーズは携帯機での売上が大きく、PSP時代ほどではないもののの、近年でも初週で100万本(ミリオン)突破しています。しかし、据置機ソフトは決して売上が大きくなく、据置機ではWiiで発売のモンスターハンター3での初週58万、累計108万が最高です。ただし、近年の据置機で発売のシリーズはほとんどがHDバージョンなど移植作です。今作モンスターハンターワールドは国内では据置機PS4のみでの発売(海外ではXBOXONEでも発売)なので、不安要素ではありますが、完全新作であることや、世界を見据えた大作であることから、過去の据置機での売上はあまり参考にならなさそうです。

 

今作は予約が絶好調、コングポイントが高水準

今作モンハンワールドは予約が絶好調なようです。ネット通販最大手のAmazonでは、発売初日分が売り切れとなっています。相当な人気であることは間違いないようです。また、全国で唯一ゲームの予約数をポイント化して公表している、新潟のゲームチェーン「コング」のポイントも高水準です。記事執筆時点(1/23)でのコングの予約ポイントはコレクターズエディションも入れて1518ptです。2017年3月に3DSで発売のモンハンXX(初週85万)の最終コングptの1305ptを上回っています。また、PS4で2017年7月発売で国内PS4の初週売上で歴代トップのドラクエ11(初週95万)のコングptは発売3日前で754ptでした。なんとモンハンワールドのコングptはPS4版ドラクエ11の2倍もあります。また他に直近のPS4でのヒットソフトであるGTスポーツ(初週15万)のコングptは発売前日で158pt、コールオブデューティWW2(初週17万)は141ptでした。各コングポイントの比較からモンハンワールドの初週売上を計算すると以下のようになります。

 

  • モンハンXXとの比較 1518pt/1305pt × 85万 = 99万本
  • PS4版ドラクエ11との比較 1518pt/754pt × 95万 = 191万本
  • GTスポーツとの比較 1518pt/158pt × 15万 = 144万本
  • 1518pt/141pt × 17万 = 183万本

コングptでの計算では、モンハンXXとの比較だと99万ですが、PS4ソフトとの比較では144万〜191万です。モンハンXXは3DSソフトなので、やはり同じPS4ソフトでの比較の方が実際の販売に近くなりそうです。一番大きいドラクエ11との比較だと191万ですが、楽観的な予想なのかもしれません。というのも、ドラクエ11のコングptは低めな傾向だったからです。ドラクエ11は知名度抜群のソフトなので予約も全国的に分散されていた可能性があります。また予約なしでの購入も多かったことでしょう。モンハンも当然知名度は高いですが、ドラクエには及ばないです。ただそれでも、モンハンワールドの予約ptはかなり高く、初週150万超は充分達成可能な感じです。

 

初週予想は160万本

規模が大きくて難しい予想ですが、予想は150万本超えで、モンハン目当てのPS4本体販売増も見込んで初週160本とします。国内PS4では初週売上の歴代トップがドラクエ11の95万ですが、それを超えるのは確実でしょう。160万本まで行かなくても相当すごい売上です。懸念事項としては、Amazonでの初日販売分売り切れのように、初回出荷の不足で思ったより初週販売が伸びないことでしょう。パッケージ販売の欠品分はダウンロード販売が伸びると思いますが、ダウンロード販売は集計数字に反映されませんし、小売業者の販売機会損失です。

ひとまず、国内PS4において、記録的な売上となるであろうモンハンワールドの初週売上に大注目です。

 

 

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ディシディアFFがトップ!週間販売ランキング:2018/1/8〜1/14

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ソフト週間販売ランキング:ディシディアFFがトップ!

週間販売ランキング:2018/1/8〜1/14

 

1位 ディシディア ファイナルファンタジーNT(PS4)18/1/11発売NEW

105,667 累計105,667

 

2位 スプラトゥーン2(Switch)17/7/21発売

34,632 累計1,917,342

 

3位 スーパーマリオ オデッセイ(Switch)17/10/27発売

28,193 累計1,536,340

 

4位 マリオカート8デラックス(Switch)17/4/28発売

22,836 累計1,238,435

 

5位 ポケットモンスター ウルトラサン/ウルトラムーン(3DS)17/11/17発売

21,494 累計1,498,509

 

6位 マリオパーティ100 ミニゲームコレクション(3DS)17/12/28発売

20,320 累計124,319

 

7位 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(Switch)17/3/3発売

12,415 累計815,227

 

8位 地球防衛軍5(PS4)17/12/7発売

10,717 累計212,130

 

9位 妖怪ウォッチ バスターズ2 秘宝伝説バンバラヤーソード/マグナム(3DS)17/12/16発売

7,851 累計473,836

 

10位 ARMS(Switch)17/6/16発売

7,352 累計346,681

 

<ハード販売台数>

PS4 32,890 PS4Pro 10,918 計43,808

Switch 37,500

New2DSLL 9,929 New3DSLL 5,270 2DS 1,656 計16,855

VITA 4,388

XBOXONE 107 XBOXONEX 6 計113

 

※引用http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20180117069/

 

今週の1位は、新発売のディシディア ファイナルファンタジーNT(PS4)でした。PSPで2008年に発売の「ディシディア ファイナルファンタジー」の初週50万本、同じくPSPで2011年に発売の「ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー」の初週29万本から、大きく減少の初週10万本でした。ただ、今作はアーケードから2年遅れの移植作であることを考えれば、減少は仕方がないといえます。

 

2位以下は、先週と同じラインナップです。年末年始需要が終わり、先週より各売上本数が減少しています。例えば、2位のスプラ2は、先週の12万本から今週3.5万本と3分の1になりました。ただそれでも、今週の3.5万本は高水準です。任天堂スイッチの販売台数増加に伴って、スイッチの各ソフトの売上が増加傾向です。今後、傾向がどれくらい続くのか注目です。

 

ハード販売も、それぞれ、先週より大幅に減少しましたが、特に、任天堂スイッチが先週の14.6万台から今週3.8万台と大きく減少しました。任天堂スイッチは年末に在庫潤沢で売上が大きく伸び、需要も一段落した感がありますが、再び、Amazonや大手量販店などでは品切れ状態になっている時があり、今後、出荷量が安定していくのか気になるところです。

PS4は今週は任天堂スイッチを上回る販売台数でした。再来週に発売を控えるモンハンワールドに向けて、さらに本体の販売増が期待できます。

 

次週のトップは、「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」(Switch)が有力です。

 

 

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米欧日の家庭用ゲームソフト市場は14:10:1の比、、ってホント?間違いでしょ!

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「米欧日の家庭用ゲームソフト市場は14:10:1の比」という記事が話題

ドワンゴが運営するゲームサイト「電ファミニコゲーマー」にて、「米欧日の家庭用ゲームソフト市場は14:10:1の比ーなぜ日本のゲームメーカーは世界で戦えなくなったのか」という記事が掲載されています。

記事の内容としては、アメリカ、ヨーロッパ、日本のゲーム関連市場は2000年ごろまでは、2:1:1だったのが、現在、家庭用ゲーム機ソフトに限れば、14:10:1と大きく変わったとのこと、なぜこのような状況になってしまったのか、グランドセフトオートやマインクラフトなど具体的なソフト名も出して分析した記事となっています。

 

news.denfaminicogamer.jp

 

衝撃的な「米欧日の家庭用ゲームソフト市場は14:10:1の比」、、でもホント??

この記事で驚きだったのは、米欧日の家庭用ゲームソフト市場が14:10:1だということです。記事の中には、ファミ通が有するデータをもとに電ファミニコゲーマー編集部が作成したグラフが掲載されています。

 

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グラフを見ると、2001年からアメリカとヨーロッパの市場規模は右肩上がり、一方、日本は、PCとスマホを入れれば右肩上がりなものの、家庭用ゲーム市場のグラフは横ばいから若干下がり気味となっています。2016年の部分を目分量で見ると、市場規模は、アメリカが約2兆5000億、ヨーロッパが約1兆8000億、日本(PCスマホ込)が1兆3000億、日本が2000億ぐらいです。確かに、米欧日で14:10:1ぐらいの比です。

でも、この数字に疑問を覚えました。国単位で言えば、日本はアメリカに次ぐ市場規模があるはず、また、2017年発売ですが、任天堂スイッチの日本への出荷割合は世界全体の25%ぐらいあったはず、、、それなのに、ソフトの市場規模がアメリカと日本で14倍も違うのは幾ら何でもおかしいと思いました。

で、他の数字を探すと、、、今回のデータの基になっているファミ通に市場規模に関する記事がありました。

拡大続くアジア市場、2016年の世界ゲームコンテンツ市場規模は8兆9977億円に 『ファミ通ゲーム白書2017』が6月8日に発刊 - ファミ通.com

 

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米欧(PC・スマホ・家庭用)と日本(家庭用ソフトのみ)で比較していた?

ファミ通記事によると、2016年のゲームソフト市場規模は、アメリカが2兆5328億、ヨーロッパが1兆8436億 となっており、電ファミ記事に引用されている数字と同じようです。しかし、よく見るとこの数字は、家庭用とPC、スマホ合計となっています。そして、日本の市場規模は、グラフからの目分量ですが、家庭用ソフトが約2000億と、これも電ファミ記事に引用されている数字と同じです。つまり、電ファミ記事での米欧日が14:10:1とは、米欧はPCとスマホと家庭用ソフトを合算した市場規模、日本のみ家庭用ソフトのみの市場規模で比較しているようです。はっきり言って、意味不明な比較です。中身の違う数字を比較していたようです。

 

PCスマホ家庭用合算だと、米欧日の市場規模は、2 : 1.5 : 1

ファミ通記事の数字だと、日本のPCスマホ家庭用ソフト合算の市場規模は、約1兆2500億です。つまり、米欧日で比較すると、2 : 1.5 :1 ということになります。日本とアメリカで約2倍の差ということです。14倍の差とは大違いです。

ただ、日本の市場規模の内、家庭用が占める割合は、約15%ほどですし、ファミ通のグラフを見ても、家庭用ソフト市場は年々縮小傾向のようなので、危機感を持たなければいけないのは分かります。

それでも、数字の大幅な間違いは如何なものかと思います。

 

<2018/1/17追記>

電ファミ記事で訂正が入りました。訂正後のゲームソフト市場の比率は、米欧日で、16 : 15 : 6 とのことです。

<2018/1/18追記>

さらに電ファミで訂正が入りました。お詫び文や経緯も掲載されています。ゲームソフト市場の比率が、米欧日で、16 : 15 : 6 とは、パッケージ版のみでの数字だったとのことで、ダウンロード版も含めた比率は、米欧日で、5 : 4 : 1 とのことです。

※訂正されたページ:http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/180115

 

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【国内】2017年ソフト販売本数が多かったゲーム機は何?1タイトルあたりの平均本数は?

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 【国内】2017年の機種別ソフト売上本数とソフト本数

昨年2017年の国内ソフト販売本数は、主要な機種別でどのような状況だったのか、調べてみました。以下が、その表です。(※週刊ファミ通データ:2016年12月26日〜2017年12月31日)

2017年機種別ソフト売上本数
    2017年販売本数 ソフト本数 新作本数
1位 3DS 10,956,536 70 45
2位 PS4 7,974,148 151 137
3位 Switch 6,694,604 43 43
4位 VITA 1,080,490 78 74

 

ソフトの販売本数が一番多かったのは、3DSでした。次に、PS4、Switch、VITAの順でした。ソフト本数ではPS4が151本、新作も137本と、他機種の2倍以上の多さで圧倒しています。(このソフト本数は、週刊ファミ通のランキングで集計に入った本数です。集計されなかった新作ソフトも多くあります。)

ソフト1タイトルあたりの販売本数の平均を算出するとどうなるでしょうか。

 

  1タイトル平均本数
3DS 156,522
Switch 155,688
PS4 52,809
VITA 13,852

 

ソフト1タイトルあたりの平均販売本数だと、3DSとSwitchの平均販売本数が約15万本と多く、PS4は平均約5万本と1タイトルあたりの販売本数は少ないです。VITAはさらに少なく、1タイトル平均約1.4万本です。

 

PS4とSwitchの比較をすると、PS4はSwitchより3倍ソフトが多いが、Switchの方がPS4より1タイトルあたり3倍売れている、ということになります。PS4の方が多くのソフトを選べるけど、Switchの方が大ヒットソフトがあるという感じです。

 

2016年の状況はどうだったのか

一昨年 2016年の機種別のソフト売上はどのような状況だったのか、以下の表になります。(Switchは2017年3月新発売なので、2016年にはありません。)

 

2016年機種別ソフト売上本数
    2016年販売本数 ソフト本数 新作本数
1位 3DS 13,380,349 83 58
2位 PS4 7,307,182 116 107
3位 VITA 3,534,445 108 105

 

販売本数では、2017年と同様に、トップが3DSで、PS4、VITAの順番です。

ソフト1タイトルあたりの平均本数はどうなのか、以下の表です。

 

 

2016年

1タイトル

平均

(2017年)
3DS 161,209 156,522
PS4 62,993 52,809
VITA 32,726 13,852

 

3DSは平均16万本、PS4は平均6万本と、2017年と同じような割合になっています。しかし、VITAは、2016年から2017年にかけて、1タイトルあたりの販売本数が半分以下となっており、不振な状況が伺えます。

 

2018年はどうなるか

2018年はどのような状況になっていくでしょうか。

3DSは主力ソフトのSwitchへの移行が進んで、ソフト販売本数、ソフト数共に、減少するかと思います。

PS4はソフト販売本数、ソフト数ともに、2017年から横ばいの状態でしょう。やはり、PS4はソフト数では他ハードを圧倒してトップの本数かと思います。しかし、Switchとのマルチなどもあって、売上本数は思うほど伸びないのではと思います。

Switchは、ソフト販売数、ソフト数ともに増加するでしょう。ハード発売2年目とあって、ハード販売の伸びが、そのままソフト販売数の増加につながる可能性が高く、ソフト販売数では機種別でトップになる可能性が高いと思います。

VITAはこのままさらに縮小しそうです。ソニーからVITA後継機のアナウンスがあるのか、後継機の予定がないとしても、それに関するなんらかのアナウンスがあるのかに注目です。

 

 

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年始もSwitch、3DSソフトが売れてる!週間販売ランキング:2018/1/1〜1/7

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ソフト週間販売ランキング:Switchソフトが上位独占!

週間販売ランキング:2018/1/1〜1/7

 

1位 スプラトゥーン2(Switch)17/7/21発売

117,840 累計1,882,709

 

2位 スーパーマリオ オデッセイ(Switch)17/10/27発売

110,816 累計1,508,148

 

3位 マリオカート8デラックス(Switch)17/4/28発売

82,806 累計1,215,599

 

4位 ポケットモンスター ウルトラサン/ウルトラムーン(3DS)17/11/17発売

69,355 累計1,477,015

 

5位 マリオパーティ100 ミニゲームコレクション(3DS)17/12/28発売

51,818 累計103,999

 

6位 妖怪ウォッチ バスターズ2 秘宝伝説バンバラヤーソード/マグナム(3DS)17/12/16発売

34,565 累計465,985

 

7位 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(Switch)17/3/3発売

31,761 累計802,811

 

8位 ARMS(Switch)17/6/16発売

25,374 累計339,328

 

9位 1-2-Switch(Switch)17/3/3発売

21,104 累計371,033

 

10位 地球防衛軍5(PS4)17/12/7発売

19,948 累計201,414

 

<ハード販売台数>

Switch 146,006

PS4 75,344 PS4Pro 16,339 計91,683

New3DSLL 12,246 New2DSLL 28,237 2DS 5,254 計45,737

VITA 11,929

XBOXONE 190 XBOXONEX 9 計199

PS3 58

Wiiu 44

 

※引用http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20180111081/

 

2018年最初の週のランキングは、1位から9位までが、Switchと3DSのソフトと、年末に続き、任天堂系の強さが目立つ結果となりました。年末年始需要はここまでで、次週からはソフト販売は落ち着いてくるかと思います。PS系ソフトは勢いがありませんが、次週から新作ソフトが出ますし、今月はモンハンワールドもあるので、盛り返すと思います。

 

1位は、スプラトゥーン2が返り咲きました。現在、累計188万本です。気がつけば、200万本(ダブルミリオン)目前です。

2位のスーパーマリオオデッセイは150万本を突破しました。スーパーマリオ64の国内累計192万本超えが視野に入っています。

5位は先週新発売のマリオパーティ(3DS)でした。初週5.2万本でしたが、今週も5.2万本で累計10万本と充分な大ヒットです。

7位のゼルダの伝説Botwは80万本突破しました。100万本(ミリオン)到達が視野に入りました。

8位はARMSでした。2017年6月発売の初週10万本から、じわ売れして、累計34万本まできました。新規IPの格闘ゲームとして、充分に良い結果だと思います。

10位は、地球防衛軍5でした。先週に続き、PS4ソフトで唯一ランクインです。累計20万本突破しました。

 

ハード売上は、任天堂Switchが、先週13.5万台から微増の14.6万台と高水準の売上を維持しました。PS4は、先週の5万台から9万台と大きく増加しました。モンハンワールドに備えての購入なのか、好調な売上でした。

 

次週のトップは、新発売のディシディア ファイナルファンタジーNT(PS4)か、スプラ2、マリオオデッセイかというところです。

 

 

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Switchソフトが上位独占!週間販売ランキング:2017/12/25〜12/31

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ソフト週間販売ランキング:Switchソフトが上位独占!

週間販売ランキング:2017/12/25〜12/31

 

1位 スーパーマリオ オデッセイ(Switch)17/10/27発売

105,051 累計1,397,332

 

2位 スプラトゥーン2(Switch)17/7/21発売

96,404 累計1,764,870

 

3位 マリオカート8デラックス(Switch)17/4/28発売

87,356 累計1,132,793

 

4位 ポケットモンスター ウルトラサン/ウルトラムーン(3DS)17/11/17発売

61,698 累計1,407,660

 

5位 マリオパーティ100 ミニゲームコレクション(3DS)17/12/28発売NEW

52,181 累計52,181

 

6位 妖怪ウォッチ バスターズ2 秘宝伝説バンバラヤーソード/マグナム(3DS)17/12/16発売

38,141 累計431,420

 

7位 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(Switch)17/3/3発売

33,024 累計771,050

 

8位 1-2-Switch(Switch)17/3/3発売

21,235 累計349,929

 

9位 地球防衛軍5(PS4)17/12/7発売

16,522 累計181,466

 

10位 ARMS(Switch)17/6/16発売

16,463 累計313,954

 

<ハード販売台数>

Switch 134,519

PS4 37,175 PS4Pro 12,456 計49,631

New3DSLL 12,542 New2DSLL 20,409 2DS 3,700 New3DS 163 計36,814

VITA 7,970

XBOXONE 335 XBOXONEX 23 計358

PS3 58

Wiiu 44

 

※引用http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20180109064/

 

2017年最終週のランキングは、ベスト10中、Switchソフトが6本、3DSソフトが3本、PS4ソフトが1本と、ほぼ任天堂ハードのソフトが独占という結果でした。トップ3はSwitchソフトで、現在の勢いを象徴しています。一方、PS4は、据置機の累計販売台数ではSwtchを上回っているものの、ソフトの売れ行きは厳しい状態です。

 

5位は、唯一の新発売パッケージソフト「マリオパーティ100 ミニゲームコレクション」でした。2016年発売のシリーズ前作「マリオパーティ スターラッシュ」の初週2.6万本を上回る初週5.2万本でした。ベスト版的な内容と考えると悪くない売上だと思います。

 

8位は、「1-2-Switch」でした。昨年4月以来のベスト10入りです。年末年始のパーティゲーム需要のようです。今までもじわ売れしていて、累計約35万本です。

 

9位は、「地球防衛軍5」でした。唯一、ベスト10入りしたPS4ソフトです。累計18万本で、どこまで伸ばせるか。

 

ゲームハード本体の売上は、クリスマス需要の反動で各機種が先週より減少しました。Switchは先週27万台から半減の13万台、3DSも先週8万台から半減の3.6万台、PS4も先週6.7台から5万台です。

Switchはそれでも10万台超と販売台数が多いです。年末年始を過ぎると、売上は落ちると思いますが、どれくらいの販売ペースを維持できるのか注目です。

 

 

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