【アメリカ】ハード別ソフト販売数の今年2017年の途中状況は?ベスト5ソフトは?
アメリカのハード別ソフト販売数の今年の状況は?ベスト5ソフトは?
前回の記事で、今年2017年途中までの、世界トータルと日本国内での、ハード別ソフト販売数についてまとめました。
【世界】ハード別ソフト販売数の今年2017年の途中状況は?PS4好調?Switchは? - ゲームの犬
【日本】ハード別ソフト販売数の今年2017年の途中状況は?ベスト5ソフトは? - ゲームの犬
今回は、アメリカです。
調べたのは、前記事同様に、主要ハードの、今年2017年8月第2週までのソフト販売数です。昨年の同時期までのソフト販売数と比較しています。
また、販売数ベスト5のソフトも調べました。
※数字の引用は、http://www.vgchartz.com
【アメリカ】2017年ハード別ソフト販売数(2017年8月2週まで)
下のグラフは、アメリカのハード別ソフト販売数です。
縦軸がソフト販売数です。各ハードの左の棒が前年同時期で、右の棒が今年2017年8月2週までのソフト販売数です。
- PS4 1565万本 前年比 88% 前年差 ▲218万本(▲はマイナス)
- XONE 837万本 前年比 65% 前年差 ▲445万本
- Switch 419万本
- 3DS 314万本 前年比 59% 前年差 ▲218万本
- VITA 35万本 前年比 118% 前年差 +5万本
アメリカでは、世界トータルの状況と同じく、PS4のソフト販売数が圧倒的に多いですが、前年同時期と比較して88%と減少しています。
しかし、XBOXはもっと減少しており、前年比65%です。XBOXは世界トータルと比較して、アメリカ内ではソフト販売数が多いようですが、かなり減少している状況です。
任天堂スイッチは、3月新発売で、ソフト数も少ないので、やはりソフト販売数が少ないです。ただ、アメリカでは、任天堂スイッチのソフト販売数は、PS4の27%と、世界トータルでは22%なので、任天堂スイッチのソフト販売数は多めと健闘しているようです。
3DSは、日本国内とは違って、ソフト販売数自体が少ないですし、前年比も59%と、大きく減少しています。
VITAは前年比では増えていますが、そもそもソフト販売数自体がすごく少ないです。
【アメリカ】2017年ソフト販売数ベスト5 (2017年8月2週まで)
1位:ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(Switch)
1,583,511本
2位:マリオカート8DX(Switch)
1,025,995本
3位:ポケットモンスター サン/ムーン(3DS)
878,134本
4位:Horizon Zero Dawn(PS4)
848,969本
5位:MLB The Show 17(PS4)
687,183本
1位は、ゼルダBOTWです。ゼルダは日本よりも海外人気が高く、特にアメリカでの人気が高いです。今回の集計期間でのアメリカでの任天堂スイッチの販売台数は、176万台なので、ゼルダBOTWの販売本数158万本は、装着率90%と異常に高い数字です。同時期で日本のスプラ2の装着率が73%なので、それを上回るほどの人気です。またゼルダはWiiu版もありますが、それを足すと、200万本を突破しています。
2位は、マリカ8DXです。これも100万本突破とかなり売れています。アメリカでのスイッチソフトの販売は、ゼルダとマリカが牽引していることになります。
3位は、ポケモンです。3DS全体の販売数は少ないですが、ポケモンは特別で、売れています。
4位にホライゾン、5位にMLBtheShow17とPS4のソフトです。MLBtheShow17はFIFA17と違って、昨年の発売ではなく、今年4月発売です。野球ソフトが上位に来るのは、アメリカらしいと思いますが、MLBtheShowはソニーから発売のPS4独占ソフトです。XBOXがPS4に差をつけられてしまっている一因と思います。
今後の注目としては、PS4がこのまま前年割れするのか、やはり挽回して販売増を維持するのか、任天堂スイッチがどこまで伸びるのか、XBOXは新型のXBOXONEXの投入などで挽回するのかです。
次は、最後、ヨーロッパの記事をまとめたいと思います。
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