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【日本】ハード別ソフト販売数の今年2017年の途中状況は?ベスト5ソフトは?

日本国内のハード別ソフト販売数の今年の状況は?ベスト5ソフトは?

前回の記事で、今年2017年途中までの、世界トータルでの、ハード別ソフト販売数についてまとめました。

【世界】ハード別ソフト販売数の今年2017年の途中状況は?PS4好調?Switchは? - ゲームの犬

今回は、日本のデータを調べました。世界的には、「PS4が圧倒的にソフト販売数が多い。しかしPS4、XONE、3DS、VITAと新発売の任天堂スイッチ以外の全ハードでソフト販売数が減少」というものでした。では、日本ではどうなのでしょうか。

調べたのは、前記事同様に、主要ハードの、今年2017年8月第2週までのソフト販売数です。昨年の同時期までのソフト販売数と比較しています。

また、販売数ベスト5のソフトも調べました。

 ※数字の引用は、http://www.vgchartz.com

 

【日本】2017年ハード別ソフト販売数(2017年8月2週まで)

下のグラフは、日本のハード別ソフト販売数です。

縦軸がソフト販売数です。各ハードの左の棒が前年同時期で、右の棒が今年2017年8月2週までのソフト販売数です。

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  • PS4 607万本 前年比 126% 前年差 +126万本
  • XONE 3万本 前年比 37% 前年差 ▲5万本 (▲はマイナス)
  • Switch 313万本
  • 3DS 726万本 前年比 100% 前年差 +1万本
  • VITA 175万本 前年比 44% 前年差 ▲222万本

日本国内は、世界と違って、3DSのソフト販売数が一番多いです。3DSは減少傾向かと思いきや、ドラクエ11やモンハンXXのヒットもあって、前年比100%と現状維持です。

PS4は世界での圧倒的なソフト数に比べるとインパクトがありませんが、2番目に多いです。前年よりも順調に伸びています。世界では減少していましたが、国内が増加したのは、ドラク11やバイオ7、ニーアオートマタ、仁王と、国産ゲームのヒット作が多かったからかなと思います。

任天堂スイッチは、3月発売の新ハードでソフト数が少ないながらもPS4の半分のソフト販売数です。ゼルダ、マリカは海外でも大ヒットですが、国内はスプラ2の大ヒットも数字が増加している要因です。

VITAは深刻なほど減少です。前年同時期は、約400万本と存在感がありましたが、今年は175万本で前年の半分以下で、222万本も減っています。前年は、ドラクエビルダーズ:初週18万、艦これ改:初週14万、ドラクエヒーローズⅡ:初週12万とヒット作がありましたが、今年は、スーパーロボット大戦V:初週8万、ニューダンガロンパV3:初週7.6万以外に、初週5万本を超えたソフトがありません。

XBOXONEの国内はほぼ撤退状態です。。。

 

【日本】2017年ソフト販売数ベスト5 (2017年8月2週まで)

1位:モンスターハンターダブルクロス(3DS)

1,601,686本

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2位:ドラゴンクエスト11(3DS)

1,587,138本

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3位:ドラゴンクエスト11(PS4)

1,277,794本

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4位:スプラトゥーン2(Switch)

988,787本

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5位:マリオカート8DX(Switch)

642,536本

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1位2位と3DSソフトでした。ドラクエ11とモンハンXXは海外未発売です。海外で発売されたとしても、ここまでの売上はいかないと思われます。

ちなみに、8月2週までのデータなので、この後に、ドラクエ11の3DS版はモンハンXXを抜くことになります。またスプラ2も100万本を突破します。

 

 

やはり、日本国内は、世界と違って、独特な要素がありました。今後は、PS4が好調を維持できるのか、任天堂スイッチがさらに伸ばすのかに注目です。

アメリカやヨーロッパについては、また別記事でまとめたいと思います。

 

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