世界のゲームジャンル別の売上構成は?
世界のゲームジャンル別の売上構成は?
世界のゲームジャンル別の売上構成比を調べました。どのようなジャンルのゲームが売れているのでしょうか。
※数字の引用は、http://www.vgchartz.com
以下のグラフは、今年2017年1月から7月29日までの期間の、世界トータルのゲームソフト売上トップ100のジャンル別売上(販売本数)構成比です。
尚、ゲームのジャンルは、データ引用サイトのジャンル分けに準じています。
ジャンル別の売上構成比のトップ3は、1位「アクション:36%」、2位「RPG:20%」、3位「シューティング:19%」で、次に、「スポーツ」「レース」「格闘」と続きます。
ジャンル別の上位ゲームは何か
各ジャンル別の上位ゲームは何か。複数機種で発売のソフトもありますが、機種合計はしないでの、ランクです。
<アクション>
1位:ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(Switch)
ブレスオブザワイルドは、今年を代表するソフトといって過言はないでしょう。ソフト別の売上でも、現在1位です。
次いで、「ホライゾン(PS4)」「バイオ7(PS4)」です。
<RPG>
1位:ポケットモンスター サン/ムーン(3DS)
2016年に発売されたポケモンサンムーンですが、今年も売れています。日本だけでなく、海外でもよく売れています。
次いで、「ドラクエ11(3DS)」「マスエフェクト(PS4)」です。ドラクエ11はまだ日本だけでの発売ですが、RPGの中で売上2位です。
<シューティング>
1位:ゴーストリコン ワイルドランズ(PS4)
ゴーストリコンは、日本ではそこそこの売上ですが、海外では非常によく売れています。
次いで、「スプラトゥーン2(Switch)」「コールオブデューティ インフィニット・ウォーフェア(PS4)」です。
<スポーツ>
1位:FIFA17(PS4)
FIFAはヨーロッパで人気があります。ヨーロッパでは全体の75位にPS3版のFIFA17もランクインしています。日本では全体の100位以内にFIFAは入ってなく、ウイニングイレブンが69位にランクインしています。
次いで、「MLB The Show 17(PS4)」「NBA 2K17(PS4)」です。MLBは北米だけランクインしています。NBAもほとんど北米の売上です。
<レース>
1位:マリオカート8デラックス(Switch)
マリカ8DXはWiiu版の移植完全版なので、発売前は賛否両論ありましたが、結果、世界的に大ヒットをしています。
次いで、「フォルツァ ホライゾン3(XONE)」「マリカ7(3DS)」です。ただ、レースゲームの売上のほとんどは、マリカ8DXによるものです。フォルツァは昨年2016年発売です。マリカ7は、なんと2011年発売で、まだ売れています。
レースゲーム自体は、少なくて、全体の100位以内で、上記のソフト以外には、99位に「ワイプアウト オメガコレクション(PS4)」のみです。※日本ではダウンロード版のみ販売
<格闘>
1位:インジャスティス2(PS4)
インジャスティス2は日本未発売です。DCコミックのバットマンやスーパーマンなどが登場する格闘ゲームです。
次いで、「鉄拳7(PS4)」「ARMS(Switch)」です。
日本や他地域の売上構成は今後の記事で
世界トータルでの売上上位のジャンルが、アクション、RPG、シューティングというのは、日本も同じような感じかなと思いましたが、個別のソフトでは、違いがあるようです。また、スポーツ、格闘などは、日本と海外の違いが大きそうです。そのあたり、日本と北米、ヨーロッパ毎のジャンル別売上は、今後のブログ記事でまとめたいと思います。
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