【ヨーロッパ】ゲームジャンル別売上構成は？世界との違いは？

ヨーロッパのジャンル別売上の構成は？

前の記事で、ゲームジャンル別の売上構成について、世界トータル、日本、北米についてまとめました。今回は、最後、ヨーロッパです。

世界のゲームジャンル別の売上構成は？ - ゲームの犬

【日本】ゲームジャンル別売上構成は？世界との違いは？ - ゲームの犬

【北米】ゲームジャンル別売上構成は？世界との違いは？ - ゲームの犬

2017年1月から7月29日までの間で、ヨーロッパのゲーム売上（販売本数）トップ100のソフトのジャンル別売上構成比を調べました。

尚、ゲームのジャンルは、データ引用サイトのジャンル分けに準じています。

ヨーロッパのジャンル別売上構成比、各ジャンルの上位ゲーム

下のグラフは、ジャンル別売上構成比ですが、左がヨーロッパ（欧州）で、右が世界トータルです。

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北米同様に、ヨーロッパ（欧州）も、世界トータルとの差はあまりないようですが、アクションが少し多め、RPGは少ないようです。RPGは北米でも少し構成比が小さかったですが、日本だけで発売のドラクエ11の影響が大きいと考えられます。

では、ヨーロッパ（欧州）の、各ジャンルの売上上位のゲームはどのようなものなのでしょうか。

＜アクション＞

1位：Horizon Zero Dawn（PS4）

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ゼルダを抑えて、ホライゾンがトップです。178万本と、欧州全体でも断然の1位です。次いで、クラッシュバンディクー（PS4）、ゼルダの伝説BOTW（Switch）です。クラッシュは、欧州全体の2位で114万本、ゼルダは4位で98万本です。続いて、欧州全体の5位にグランドセフトオート5（PS4）、6位にバイオ7（PS4）と、欧州全体のトップ100の上位はアクションが占めています。また、PS4のゲームが強いのも、欧州の特徴といえます。

＜RPG＞

1位：ポケットモンスターサン／ムーン（3DS）

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海外では、日本ほど、携帯機が弱いと言われていますが、ポケモンは共通の強さがあるようです。サンムーンは欧州全体の8位で81万本、サンムーンは2016年発売ですが、欧州トップ100には、2013年発売のポケモンX／Yが30位に、2014年発売のポケモンオメガルビー／アルファサファイアが37位に入っています。

RPGジャンル内での2位以下は、マスエフェクトアンドロメダ（PS4）、FF15（PS4）です。

＜シューティング＞

1位：ゴーストリコンワイルドランズ（PS4）

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ゴーストリコンは、欧州全体で3位99万本と売れています。

次いで、コールオブデューティインフィニットウォーフェア（PS4）、バトルフィールド1（PS4）、ゴーストリコン（XONE）、オーバーウォッチ（PS4）です。コールオブデューティやバトルフィールド、オーバーウォッチは2016年発売のゲームですが、欧州では今年もよく売れています。日本では、コールオブデューティとオーバーウォッチはトップ100に入っていません。

＜スポーツ＞

1位：FIFA17（PS4）

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北米は、野球が1位でしたが、やはり欧州はサッカーが1位です。

次いで、ロケットリーグ（PS4）、FIFA17（XONE）です。ロケットリーグは車を使ってサッカーをするゲームですが、やはりサッカーだけに、欧州では累計82万、北米は累計11万と、圧倒的に欧州で売れています。日本ではダウンロード販売のみです。

＜レース＞

1位：マリオカート8デラックス

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レースはやはり世界共通でマリカ8DXが1位です。欧州全体では7位85万本です。

次いで、フォルツァホライゾン3（XONE）、マリカ7（3DS）です。レースゲームは日本ではトップ100にマリカ3本のみ、北米ではマリカ2本とフォルツァのみでしたが、欧州では、欧州トップ100に、上記のソフト以外に、ワイプアウト（PS4）、ダート4（PS4）、ニードフォースピード（PS4）が入っています。

＜格闘＞

1位：鉄拳7

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