ライフイズストレンジ Life is strange プレイ感想(レビュー)
「ライフイズストレンジ」プレイ感想
ライフイズストレンジをプレイした感想を書きます。プレイしたのは、PS4版です。他に、ダウンロード版のみですが、PS3版、PC版もあります。
ライフイズストレンジは、フランスのゲームスタジオが開発し、スクウェアエニックスから発売のアドベンチャーゲームです。日本語版は2016年に発売されています。
プレイヤーは写真家を目指す女子学生を操作し、様々な登場と会話したり、物を調べたりして、ストーリーを進めます。プレイヤーの選択により、ストーリーが変化していきます。
(左が主人公のマックス、右が親友のクロエ)
海外ドラマ風の青春ストーリー
主人公は学生、学校内の人間関係や地元の親友との女同士の友情と、青春ドラマが骨格となっています。学生生活のさなか、ある事件が起きるのですが、主人公は時間を巻き戻す能力を手に入れ、未来をよくしようと過去の出来事の改変を試みます。しかし、過去の改変によって、バタフライ効果(バタフライエフェクト)で、主人公が想像する以上の変化が起き始めます。
バタフライ効果というのは、「中国で蝶が羽ばたいたら、アメリカで竜巻が起きた」
みたいな、力学的に世の中のあらゆるものが結びついていてみたいなものです。映画「バタフライエフェクト」も有名です。傑作です。ライフイズストレンジでは、主人公は時間を巻き戻すことができるので、過去を変えることで、現在、未来が変化していきます。
ストーリーは前半は学生生活の比重が大きく、少し刺激が足りないというか、退屈な部分もあります。しかし、中盤から終盤にかけて、事件が急展開し、バタフライエフェクトが本領を発揮し、ストーリーの続きが気になる、見逃せない展開になり、非常に面白かったです。
(能力を発動。時間を巻き戻す)
難易度は低い、プレイするドラマ
謎解きの難易度は高くありません。ストーリーが変化する選択も、時間を巻き戻してやり直しできますし、何を調べたらいいか、何をしたらいいか分からなくてウロウロしていたら、主人公が独り言のように、「〜しなきゃね」みたいに、ヒントを出してくれます。時間を巻き戻す能力によって、何通りもの会話をしたり、その後の行動を見ることで、より深くストーリーを楽しむことができるようになっているだけで、大筋としては決まったストーリーとなっています。
海外ドラマ好き、アドベンチャー好きにオススメ
先に書きましたが、このゲーム、事件はあるものの刺激は少なく、青春ドラマが主となっています。女同士の友情の部分もあり、特に女の子の方が共感し、より楽しめるかと思います。プレイ時間は、約15時間でした。アドベンチャーが好きな人は、プレイして間違いのないゲームだと思います。
前日譚が海外配信済み、別に新作も準備中
「ライフイズストレンジ」の前日譚となる、「ライフイズストレンジ ビフォアザストーム」が、すでに8月から海外で配信が開始されています。日本でも時期は未定ですが、発売が予定されています。本作の主人公マックスの親友クロエが主人公とのことです。
また、ビフォアザストームは「ライフイズストレンジ」とは別のスタジオが開発しているのですが、「ライフイズストレンジ」のオリジナル開発チームがライフイズストレンジの新作開発を発表しており、こちらも楽しみです。
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