今年の、米日英仏独などでのPS4、スイッチ、XBOXONEの販売状況は?
今年の主要国別の据置きゲーム機販売状況を確認
先日のブログ記事で、任天堂スイッチとPS4の世界での販売状況を書きました。地域別の販売状況として、アメリカ、日本、ヨーロッパごとの販売状況も記事にしました。
先日の記事では、「ヨーロッパ」とヨーロッパの国々はひとくくりでしたが、ヨーロッパの国別ではどのような販売状況なのでしょうか。
ヨーロッパの中心国のイギリス(UK)、フランス、ドイツ、そこにアメリカ、日本を加えた、主要5カ国について、据置きゲーム機として、PS4、任天堂スイッチ、XBOXONEの3機種の販売状況を調べました。(PS4はPS4proも含みます。)期間は、2017年1月から7月途中までと、今年途中の販売状況です。(任天堂スイッチは今年3月発売なので、3月からの数字)
※数字は引用http://www.vgchartz.com
下のグラフは、今年1月から7月途中までの、PS4、任天堂スイッチ、XBOXONEの合計の販売台数の国別です。
アメリカは圧倒的に販売台数が多いです。3機種合計で約490万台販売しています。2番目に多いのが日本です。約211万台とアメリカの約43%の販売規模です。次は、イギリス、ドイツ、フランスの順ですが、あまり差はありません。イギリス103万台、ドイツ94万台、フランス89万台です。それぞれ、日本の約半分弱、アメリカの5分の1販売規模ということが分かりました。
機種別の国別販売状況はどうか
機種別にはどのような販売状況なのかを調べました。
下のグラフは、今年1月から7月途中までの、PS4の販売台数の国別です。
先日のブログ記事では、PS4はヨーロッバでよく売れているとありましたが、国別に見ると、やはりアメリカが192万台と、圧倒的で、ついで日本90万台、そして、ドイツ50万台、イギリス49万台、フランス36万台の順です。ヨーロッパ3国の中では、フランスが若干少なめです。日本はアメリカの半分弱、ヨーロッパ3国は、それぞれ日本の約半分です。
下のグラフは、任天堂スイッチの販売台数の国別です。任天堂スイッチは、今年3月発売なので、3月から7月途中までの数字です。
任天堂スイッチも、アメリカが174万台と、一番多いですが、2番目の日本も、120万台で、アメリカの約70%の規模とかなり多いです。次いで、フランス35万台、ドイツ30万台、イギリス23万台と、それぞれ日本の約30%〜20%と少ないです。ヨーロッパ3国の中では、PS4と違って、任天堂スイッチはフランスで人気があるようです。
下のグラフは、XBOXONEの販売台数の国別です。
圧倒的に多いのは、アメリカ125万台、2番目はイギリス約32万台とアメリカの約25%の規模です。次いで、フランス15万台、ドイツ13万台と、イギリスの半分以下と少ないです。そして、日本は、グラフでは見えない状態ですが、5,295台です。アメリカの約0.4%の規模しかありません。ほぼ撤退レベルといっても過言ではないぐらい非常に厳しい販売状況です。
アメリカに次いで、日本の販売規模は大きい
据置きゲーム機の販売規模は、国別では、アメリカは圧倒的に大きいということが分かりました。2番目は日本でした。ただし、XBOXONEは日本では悲惨な状況です。イギリスは、PS4が人気があり、任天堂スイッチの人気はイマイチなようです。たまに、UKチャートというイギリスのゲームソフト販売実績の情報をゲーム関連ブログで見ることがありますが、販売規模はそれほど大きくないことが分かりました。
今後も世界でのゲーム販売の状況を調べていきたいと思います。
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