Destiny2(デスティニー2)の初週売上本数は?予想!
Destiny2(デスティニー2)初週売上を予想!
今年も夏が終わり、PS4では、海外産のAAA級大作ゲームが発売される季節となります。今年のこれからのAAA級タイトルといえば、バトルフロント2やコールオブデューティーWWⅡも予定されていますが、その先陣を切って、Destiny2が発売です。
Destiny2はFPSゲームで、オンラインマルチプレイがあります。Haloシリーズで知られるバンジーが制作を行っています。パッケージ版は国内ではPS4版だけで、ソニーから発売です。国内XBOXONEはダウンロード版があるようです。(海外では、PS4、XBOXONE、PCで発売)
果たして、売上はどうなるのでしょうか。
前作のキャッチコピーは「全てを超える」
前作「Destiny」は2014年9月に、国内ではPS4とPS3で発売されました。(海外ではXBOXONE、XBOX360でも発売)
PS4は発売1年目で、同梱版も用意し、販売にも気合が入っていました。CMも放映されており、キャッチコピーは「全てを超える」でした。
前作「Destiny」の国内初週売上は、PS4版91,277本、PS3版49,503本、合計140,780本と、なかなかの大ヒットスタートでした。しかし、ユーザーの反応はあまり良くなく、現時点でのアマゾンのレビュー点数は、平均2.9点(アマゾン購入のみで3.1点)と低い状況です。特に発売時のコンテンツ量が少ないとの意見がありました。コンテンツは後からダウンロードで増えましたが、それを待たずして離れたユーザーも多かったようです。「全てを超える」で期待感が大きかった分、がっかりしてしまったと話題になりました。ちなみに今回のキャチコピーは「新たな伝説がはじまる」です。
※数字は引用ゲームソフト週間販売ランキング+ - 4Gamer.net
前作の売れ行きからみて、今作の初週売上は?
前作「Destiny」発売時のPS4とPS3の国内累計販売台数は、PS4が709,107台、PS3が9,926,051台でした。よって、Destinyの装着率は以下のようになります。
- PS4:91,277/709,107=12.9%
- PS3:49,503/9,926,051=0.5%
前作発売時は、PS4の普及台数はまだ少なく、一方、PS3は普及台数がすごい数になっており、装着率はかなりの差があります。特にPS3は発売9年目で、実際の稼働台数はもっと少なかったと思います。
単純に2機種合計で装着率を計算すると以下のようになります。
- 140,780/10,635,158=1.3%
この装着率を、現在のPS4の累計販売台数5,276,849台に掛けると、以下になります。
- 5,276,849×1.3%=69,850本
Destiny2の初週売上は、約7万本と計算で出てきました。
コングポイントからの予想はどうか
予約数を数値化して発表している、新潟県のゲームチェーン「コング」の数字も参考に予想してみます。
発売日前日での、Destiny2の予約ポイントは、25ptです。
先週発売された「NEWみんなのGOLF」は70ptで、100,719本でした。比較すると、Destiny2の予約ptは、みんなのGOLFの35.7%と、かなり少ないです。そこから計算すると、Destiny2の初週売上は以下のようになります。
- 100,719×35.7%=35,957本
また、今年6月発売「鉄拳7」は予約79ptで、初週58,736本でした。Destiny2の予約ptは鉄拳7の31.6%です。そこから計算すると、Destiny2の初週売上は以下のようになります。
- 58,736×31.6%=18,561本
予約ポイントから見ると、1.9万〜3.6万本となりました。
予想は、6万本
上記の推察から、初週の売上予想は6万本としました。コングの予約ポイントが低いのですが、さすがに、AAA級の大作が5万本を下回るはどうかと思いました。希望を込めての予想6万本です。本来ならAAA級大作なので、せめて10万本は超えないとどうかと思うので、それでも厳しい予想数字です。果たして、どうなるのでしょうか。
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