FF15が世界累計販売本数が650万本突破!世界で売れてる?
ファイナルファンタジー15が累計販売本数650万本を突破
先日、FF15の田畑ディレクターへのインタビュー記事でFF15の世界累計販売本数が650万本を突破したことが明らかになりました。
今年1月には、スクウェアエニックスがFF15が600万本突破を発表しています。
「ファイナルファンタジー」シリーズ最新作「ファイナルファンタジーXV」販売本数が600万本を突破 | SQUARE ENIX
600万本の内訳は、パッケージ出荷本数とダウンロード販売本数の合計であり、650万本も、おそらく同様だと思われます。また、FF15は世界同時でPS4版とXBOXONE版が発売されたのですが、発売初日に500万本の販売(パッケ出荷+ダウンロード販売)でシリーズ最速だっとことも発表されています。
出荷本数だから多くても値崩れが早いのではとか、世界同時発売だから最速の売れ行きは当然であるなど、ネガティブな見方もあるのですが、やはり、これだけ大規模で売れるのはすごいと思います。また世界同時発売できたことも評価されることだと思います。
世界ではどのような売れ行きなのか
スクウェア発表は出荷ベースですが、実売数で見ると、各国地域で、どのような売れ行きなのか、調べてみました。
※数字の引用は、http://www.vgchartz.com
FF15(PS4 & XONE)世界実売数 ※累計は2017年7月29日までの数字
- 初週 2,680,166本
- 累計 5,698,115本 (伸び率213%)
世界トータルで、初週に約268万本です。2017年7月29日までの累計では約570万本で初週の売上から2倍強伸ばしています。
PS4版とXONE版の内訳は、PS4版が累計436万本、XONE版が累計83万本と、84%がPS4版と圧倒的に多いです。
FF14はオンラインゲームなので対象外として、FF13は初週146万本でしたが、FF13は日本でPS3版が先行発売されたので、その数字です。よって、世界同時発売のFF15の初週が多くなるのは当然です。
FF13は日本先行から半年遅れで、北米、ヨーロッパで、PS3版とXBOX360版が発売、日本のX360版はPS3版の1年遅れで発売されました。累計販売数は752万本です。FF15より180万本多い数字なので、FF15がFF13を超えるのは、ちょっと厳しいかなという感じです。
海外地域ことの売れ行きはどうか
海外地域ごとで売れ行きの違いはあるのでしょうか。
下のグラフは、FF15(PS4版とXONE版)の初週と累計販売本数の地域別です。
FF15(PS4版とXONE版)の初週は、北米80万、ヨーロッパ80万、日本70万でした。
PS4本体とXONE本体の累計販売台数は、北米3,682万台、ヨーロッパ3,336万台、日本514万台と、日本は北米やヨーロッパの7分の1ぐらいしかないにも関わらず、日本の初週は、他地域とほぼ同じと日本の比率が高いことが分かります。FF15は国産RPGゲームなので、納得できることではあります。しかし、累計売上になると、北米187万本、ヨーロッパ195万本、日本100万本と、北米やヨーロッパは初週の2倍以上伸びているのに対し、日本の伸びは鈍いです。
FF15は日本での売上の伸びの鈍さは今後のシリーズ展開にも影を落とす気がしますが、海外は順調な販売だったようです。FF15は今後、PC版の発売やスマホ版のポケットエディション発売が予定されいますので、注目したいと思います。
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