PS4ファースト&独占ソフトの世界売上ベスト5は?日本との違いは?
PS4のファーストタイトル&独占ソフトの世界売上ベスト5
発売4年目のPS4ですが、ファーストパーティソフトの世界売上ベスト5を調べました。
自社開発のファーストパーティと他社開発のサードパーティとがありますが、ファースト依頼の他社開発でファースト独占販売のソフト(セカンドタイトル)も含みます。つまり、PSハードでしか遊べないソフトです。
任天堂ハードのファーストタイトルといえば、ゼルダやマリオが有名ですが、SIE(ソニー)のファーストタイトルはどのようなものがあるのか、世界トータルでの売上ベスト5を調べました。
※数字の引用は、http://www.vgchartz.com
世界売上ベスト5(PS4発売〜2017年7月中旬)
1位:アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
9,404,899本
2位:ラストオブアス(リマスター版)
5,577,665本
3位:アンチャーテッド コレクション
5,173,299本
4位:Horizon: Zero Dawn
3,359,716本
5位:inFAMOUS Second Son
2,824,585本
1位は、アンチャーテッドシリーズの4作目の「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」です。940万本という売上は、サードパーティも含めたPS4ソフトでも第4位の売上です。日本での累計売上は20万で、世界トータルに対する日本の構成比は2%と低いです。
2位のラストオブアスは元々PS3で発売のリマスター版です。世界557万本に対して、日本7.5万本で構成比1.3%と、こちらも日本の構成比はかなり低いです。ちなみに、PS3版は世界590万本に対し、日本29万本で構成比5%と少し高めです。日本ではPS4の普及スピードが遅かったので、PS3版を購入した人が多かったのかなと思います。
3位はアンチャーテッド1作目から3作目をまとめたアンチャーテッドコレクションです。世界517万本に対し、日本9.5万本で日本の構成比2%です。アンチャーテッドシリーズや2位のラストオブアスは開発がノーティードッグというスタジオです。ソニーは非常に優秀なスタジオを手に入れたといえます。
4位は、ホライゾンゼロドーンです。今年発売なので、まだ売上は伸びそうです。世界336万本に対し、日本22万本で日本の構成比7%とアンチャーテッドより高めです。
5位は、インファマスセカンドサンです。海外282万本に対し、日本7.3万本で構成比2.5%と低いです。
日本のPS4ファースト&独占ベスト5は(PS4発売〜2017年7月中旬)
1位:Bloodborne(ブラッドボーン) 268,445本
2位:Horizon: Zero Dawn 221,806本
3位:アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 199,665本
4位:人喰いの大鷲トリコ 124.478本
5位:GRAVITY DAZE 2(グラビティデイズ2) 123,155本
ブラッドボーン、人喰いの大鷲トリコ、グラビティデイズ2は、いずれも日本の開発スタジオや日本人ディレクターで国産ゲームといえます。やはり日本では国産ゲームが強いようです。
ブラッドボーンは海外でも売れていて、世界売上277万本と、inFAMOUSに次ぐPS4ファースト6位の売上です。世界に対する日本の構成比は10%です。
大鷲トリコは世界では119万本です。日本の構成比は10%です。
グラビティデイズ2は世界では26万本とあまり売れていません。日本の構成比48%と非常に高い比率です。
ちなみに「KNACK (ナック)」は日本42万本で1位ともいえますが除外しました。ナックは、日本で1次出荷分のPS4本体に無料同梱されていたためです。
2017年7月中旬時点で、PS4の世界累計販売台数は6189万台、日本では497万台なので、世界に対する日本の構成比は8%です。よって、ホライゾンの日本構成比7%や、ブラッドボーン、大鷲のトリコの日本構成比10%は、ほぼ世界と同じ感じで売れているとみていいと思います。
世界1位のアンチャーテッド4は海外では今も売れ続けています。日本でも評判はいいと思うのですが、もっと売れてもいいいのではと思います。8月にベスト版も発売されたので、期待したいところです。
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