任天堂スイッチが世界販売500万台突破!PS4と比較して早い?遅い?
任天堂スイッチが世界累計販売500万台突破
任天堂スイッチが世界トータルで累計販売台数500万台を突破したと伝えられています。
Switch Sales Top an Estimated 5 Million Units Worldwide - VGChartz
これはVGChartzという外国の集計サイトで詳細の数字が確認できるものですが、7月22日週の数字で、この週で累計約520万台となっています。スプラトゥーン2が発売した週です。
任天堂スイッチは発売時から販売好調と言われ、任天堂も増産を決定したとのことですが、今回の500万台突破は、他ハードと比べ、早かったのか、遅かったのか、どうなのか、調べてみました。
主要ハード新発売後の販売台数推移
現在の任天堂スイッチのライバルハードPS4、XBOXONE、そして任天堂の前ハードWiiuは、それぞれ新発売後、どのような販売数の推移だったのでしょうか。
下のグラフは、各ハードの新発売後の世界トータルでの累計販売台数の推移です。縦軸が台数で、横軸は週数です。
※数字の引用は、http://www.vgchartz.com
上のグラフで、スイッチの線が終わるところに引いている縦の点線が500万台を突破した週で、任天堂スイッチ新発売後の21週目です。グラフで分かるように、21週での500万台突破は、PS4より遅く、XBOXONE、Wiiuより早いペースです。
PS4は11週で500万台を突破しています。XBOXONEは38週です。Wiiuは58週(1年1ヶ月)もかかっています。
スイッチが500万台を突破した発売21週で、PS4は719万台の販売でした。XBOXONEは410万台、Wiiuは280万台でした。このことから、現状、任天堂スイッチの販売は、前ハードWiiuに比べると絶好調だが、PS4には劣るということが分かります。
グラフの右端、40週でPS4は1000万台を突破しています。
ただ、任天堂スイッチは21週で500万台なので、単純に次の21週に同じペースで売れたら、1000万台です。その頃は、ちょうど年間で販売が最大化する12月のクリスマスシーズンですので、生産供給が充分にあれば、PS4の販売ペースに追いつくことも可能かもしれません。
任天堂の当初の出荷目標は、18年3月までに1000万台です。ただ、増産決定の報道もありましたし、実際に、スプラ2発売後の、日本での週販売も増加傾向が見られます。
PS4は現在世界累計6000万台突破の現世代の覇権ハードといっていいと思いますが、その販売ペースにどこまで追いつけるか、注目です。
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