任天堂スイッチが世界売上台数累計700万台突破！PS4と比較してどう？

海外の集計サイトVGChartzによると、今年9月30日の週で、任天堂スイッチが世界累計700万台を突破したことが明らかになりました。

好調な販売と言われている任天堂スイッチですが、700万台突破は、他ハードと比べて早いの遅いのか調べました。

現行の家庭用据置ハードであるPS4（Pro含む）やXBOXONE、そして、任天堂の前ハードWiiuの新発売後の販売推移と比較してみました。下のグラフは、各ハードの新発売後の、週間の、世界トータルでの累計販売台数の推移です。縦軸は台数で、横軸は週数です。

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グラフで、任天堂スイッチの赤い線が終わっているところが、スイッチ発売後31週目で、今年9月30日の週です。スイッチは、累計702万台です。グラフで分かるように、スイッチの販売ペースは、PS4より遅く、XBOXONE、Wiiuより早いです。

PS4は、新発売31週目で872万台で、スイッチより170万台上回っています。PS4の方が1.24倍多いです。

XBOXONEは31週目で461万台で、スイッチの方が241万台上回っています。スイッチの方が1.5倍多いです。

Wiiuは31週目で304万台で、スイッチの方が398万台上回っています。スイッチの方が2.3倍上回っています。Wiiuが他ハードと比べて低調な販売だったのは明らかですが、任天堂スイッチがWiiuの2倍以上の販売ペースなのはすごくて、任天堂が予想できなくて品薄が続いているということも納得です。

ところで、任天堂スイッチはPS4の販売ペースに追いつくことができるのでしょうか。今年の年末は任天堂スイッチ新発売から44週目になり、上のグラフの右端になります。PS4は44週目で累計1112万台でした。任天堂スイッチの702万台との差は410万台です。

任天堂スイッチの31週単独の週間販売台数は22万台でした。スイッチは年末に向けて、出荷増するとのことなので、仮に、年末44週目までの13週間を平均30万台販売できれば、年末44週目で累計1092万台になります。PS4の1112万台に20万台及びませんが、肉薄する数字です。

年末に向けて、どれくらい出荷が増え、実際にどれくらい売れるのか分かりませんが、PS4に追いつく可能性もあるかなという感じです。世界的に絶好調ハードと言われているPS4に販売ペースで追いつけば、凄いことだと思います。注目です。

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