ウイイレ2018の初週売上本数は？予想！

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ウイニングイレブン2018の初週売上を予想！

コナミから毎年発売の定番サッカーゲーム「ウイニングイレブン」通称ウイイレが今年も発売されます。定番サッカーゲームとしては、ウイイレとEAから発売のFIFAが有名です。近年、世界的には、FIFAの方が圧倒的に売上を伸ばしていますが、国内では、ウイイレの売上の方が大きいです。（差は詰まってきていますが）

昨年は、PS4とPS3の2機種合計で初週10万本でした。今年もPS4とPS3の2機種で発売されます。（PS3での発売は今年が最後かもしれません。）

果たして、売上はどうなるのでしょうか。

※以下の数字は引用ゲームソフト週間販売ランキング＋ - 4Gamer.net

過去作の状況は

毎年発売されているウイイレですが、PS4では2014年から発売されています。各年のウイイレPS4版の初週売上は以下になります。

ウイイレ2015（2014年発売）26,684本
ウイイレ2016（2015年発売）39,017本
ウイイレ2017（2016年発売）66,037本

PS4版はPS4本体の普及に合わせて売上を伸ばしています。装着率（本体販売台数に対するソフト本数の割合）は以下になります。

ウイイレ2015　26,684／796,635＝3.3％
ウイイレ2016　39,017／1,844,243＝2.1％
ウイイレ2017　66,037／3,217,588＝2.1％

装着率を見ると、さすが定番ソフトだけあって、安定しています。昨年と一昨年の装着率2.1%を現在のPS4の国内累計販売台数に掛けると、以下になります。

5,306,331台×2.1%＝111,433本

約11万本と計算で出ました。PS4版だけで、10万本突破です。

一方、PS3版はどうでしょうか。PS3版の近年の初週売上は以下になります。

ウイイレ2015（2014年発売）71,303本
ウイイレ2016（2015年発売）48,473本：前年比68%
ウイイレ2017（2016年発売）34,502本：前年比71%

PS3版は年々、売上は下がってきています。PS3の普及台数はかなり多いのですが、PS4に切り替えたりと実際の稼働台数は減ってきているのだと思われます。昨年と一昨年はそれぞれ前作の約70%の初週となっています。今年も前作の70%とすると以下になります。

34,502×70%＝24,151本

約2.5万本と計算で出ました。

過去作の状況から見ると、2機種合計で、13.5万本と推察できます。

コングポイントからの予想はどうか

予約数を数値化して発表している、新潟県のゲームチェーン「コング」の数字も参考に予想してみます。

発売日前日の、ウイイレ2018のPS4版の予約ポイントは、34ptです。（PS3版は確認できませんでした。）

先週発売された「Destiny2」は25ptで、初週50,263本でした。ウイイレ2018の予約ptはDstiny2に比べて、136%多いです。そこから計算すると、ウイイレ2018の初週売上は以下のようになります。

50,263×136%＝68,358本

また、先々週発売のNEWみんなのGOLFの予約ポイントは70ptで、初週100,719本でした。ウイイレ2018の予約ptはみんなのGOLFの49%です。そこから計算すると、ウイイレ2018の初週売上は以下のようになります。

100,719×49%＝49,352本

予約ポイントからは、約5万本〜7万本となりました。

予想は7万本

上記の推察から、予想はPS4版で7万本とします。本来は、PS4本体の累計販売台数の増加に伴って、ウイイレも販売増といきたいところですが、予約の感じを見ると少し厳しそうです。会社としては、2機種合計で、昨年の10万本を超えるのがハードルだと思うのですが、ギリギリどうなるかという感じです。話題性もFIFAの方が上回っているように思います。ウイイレの正念場といえそうですが、果たしてどうなるでしょうか。