ゲームの犬

ゲーム関連情報やレビュー、考察、売上本数予想などなど

(2009年〜2005年編)日経トレンディヒット商品ベスト30!歴代ゲーム関連のランクインは?

f:id:gamedog:20171029192933p:plain

ゲーム関連:日経トレンディヒット商品ベスト30ランクイン(2009年〜2005年)

任天堂スイッチが、2017年の日経トレンディヒット商品ベスト30で1位になりました。

昨日、一昨日の記事で、「2017年〜2015年」と「2014年〜2010年」の日経トレンディヒット商品ベスト30にランクインしたゲーム関連の商品サービスは何かというものをご紹介しました。

・日経トレンディヒット商品ベスト30!歴代ゲーム関連のランクインは?(2017年〜2015年編) - ゲームの犬

・(2014年〜2010年編)日経トレンディヒット商品ベスト30!歴代ゲーム関連のランクインは? - ゲームの犬

今回は、さらに過去に遡って、2009年〜2005年の日経トレンディベスト30にランクインしたゲーム関連商品サービスを調べました。

 

 <2009年>

3位:ドラゴンクエスト9 星空の守り人

f:id:gamedog:20171106145116p:plain

シリーズ初の携帯機(DS)で発売されたドラクエ9が、3位でした。ドラクエ9の国内売上は、初週234万本、累計435万本の大ヒットでした。歴代のドラクエシリーズでトップの販売本数です。このドラクエ9は「プレイ人数1人」でした。つまり、ソフト1本に対しセーブできるのはユーザー1人だったのです。私の家では、家族3人分で3本も購入しました。それも販売増の要因の1つだったのかなと思います。

 

ちなみに、2009年の1位は、ハイブリッドカーの「プリウス&インサイト」でした。

 

<2008年>

3位:Wii Fit

f:id:gamedog:20171106160204j:plain

健康管理のゲームソフト「Wii Fit」が3位でした。Wii Fitに同梱のWiiバランスボードは、世界累計3700万台以上を販売したとのことです。WiiUではWiiFitUが発売されました。任天堂スイッチにもいずれ、この手の健康管理ソフトが出るのではと思います。

 

ちなみに、2008年の1位は、小売店が企画販売する独自ブランド「PB(プライベートブランド)」でした。

 

<2007年>

1位:Wii

f:id:gamedog:20171106160840p:plain

任天堂からゲームキューブの次世代機として発売された「Wii」が2007年の1位でした。無線接続のWiiコントローラーを振り回して操作するという新鮮さがあり、当時、非常に驚いたのを覚えています。発売直後から人気があって、現在の任天堂スイッチのように、入手困難でした。国内累計1275万台、世界累計1億163万台も販売しています。

 

<2006年>

1位:任天堂DSLite&鍛脳ゲーム

f:id:gamedog:20171106161959p:plain

2006年、2007年と任天堂商品が連続1位でした。任天堂DSLiteは任天堂DSの上位モデルです。小型軽量化され、先のDSよりも洗練されたデザインになりました。鍛脳ゲームの代表作は、脳トレ「脳を鍛える大人のDSトレーニング」です。国内累計416万本、世界累計2015万本と世界的に大ヒットしました。脳トレは普段ゲームをしない高齢者層にまで売れました。私も実家の母親に頼まれて、脳トレをプレイするためのDSLiteを早朝に並んで購入した記憶があります。DSLiteも品薄で入手困難でした。

 

<2005年>

4位:ニンテンドーDS

f:id:gamedog:20171106170843j:plain

ニンテンドーDSが4位でした。DSは「Dual Screen」の略です。二画面でしかもタッチパネルと、従来のゲーム機にはない仕様で発売当時、驚きました。発売当初は、正直、このゲーム機は売れないのではと思っていたのですが、最終的に、DSは、後のDSLiteも合わせて、国内累計3299万台、世界累計1億5402万台と大ヒット携帯ハードとなりました。

 

ちなみに、2005年の1位は、携帯音楽プレイヤー「iPod nano」でした。

 

 

今回の2009年〜2005年は、DSとWiiで任天堂が絶好調で、国内ゲーム市場も活気づいていた時代だったように思います。

 

次回の記事では、さらに、過去に遡りたいと思います。

 

 

Newニンテンドー2DS LL ブラック×ターコイズ
任天堂 (2017-07-13)
売り上げランキング: 51