PSVITAの次世代後継機は出るのか?撤退はありえる?
PSVITAの次世代後継機は出るのか?撤退はありえる?
2011年に発売されたVITAですが、そろそろ後継機の噂が出ています。
VITAは同じ携帯機の3DSに比べると販売台数は苦戦しています。
2017年6月時点での販売台数は、国内では、VITA約556万台に対し3DS約2280万台と約4倍の差、世界累計では、VITA約1558万台に対し、3DS約6505万台と国内と同じく約4倍の差があります。
※数字は引用:Platform Totals - VGChartz
現状の販売もよくないし、今後も携帯機市場はスマホにどんどん取られるから、ソニーは携帯市場を諦めて撤退するのではという説もありますが、撤退することはないでしょう。
現在ソニーはPS4が世界的に好調です。その中で、携帯機市場からの撤退という守りの戦略をとるでしょうか。そんなことはなく、攻めの戦略として、新型機を発売して、継続して、携帯機市場に挑戦すると思います。
VITAからスイッチに移行が進む?
もともとPS系で発売されていたソフトの新作や移植作が、任天堂スイッチでも発売予定となっています。
例えば、ドラゴンクエストビルダーズ2は、PS4と任天堂スイッチでの発売予定となっています。前作はPS4とVITAのマルチで、しかもVITA版が一番売れたにも関わらずです。
また、「よるのない国2」や「蒼の彼方のフォーリズム」など、美少女ゲームもスイッチでの発売が発表されています。
この流れは、ソフトメーカーがVITAからスイッチへ移行しようとしているものなのでしょうか。
ドラクエビルダーズ2は性能が理由でのスイッチ移行かもしれません。VITAでは表現の限界があるため、スイッチに移行したとも考えられています。もし、性能の高いVITAの後継機が出れば、再び移植される可能性は充分にあります。
また、美少女ゲーム系は、見極めている段階でしょう。現行のVITAの終了リスクも踏まえてのスイッチでのソフト発売だと思います。任天堂ハードと美少女ゲームの客層が違うというのはもっともだと思いますが、スイッチは現在普及中のハードであり、ソフトメーカーとしては、将来を考えて種を蒔いておこうということだと思います。
次世代VITAはスイッチへの対抗機か
基本的には、現行VITAのライバル機は3DSなのでしょうが、3DSは現状拡大傾向とはいえません。VITAから任天堂スイッチへのソフト移行の流れも踏まえ、次世代VITAのライバル機は任天堂スイッチといえそうです。
おそらくスペック、機能は任天堂スイッチに近いレベルのものになるかと思います。
本来なら、今年6月にアメリカで開催されたゲームイベントE3で、次世代VITAが発表されるかと思ったのですが、任天堂スイッチ対策の追加で少し遅れているのかもしれません。
今後の情報に要注目です。
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