ドラクエ11の初週売上が2機種合計208万本と予想以上の売れ行き!
ドラクエ11が予想以上に売れました
ドラクエ11の初週の推定売上がスクウェアエニックスから発表されました。
2機種合計で208万本、3DS版が113万本、PS4版が95万本とのことです。
先日書いたブログ記事では、両機種共に、50万本を超えるくらいかなと予想していたのですが、予想の倍近く売れています。
ドラゴンクエスト11の初週売上予想!イマイチな感じか? - ゲームの犬
2機種合計で200万本以上とダブルミリオンセラー突破です。
機種別売上では3DS版がPS4版に勝利
今回のドラクエ11はシリーズ初の2機種同時発売で、機種別の売上も注目していましたが、結果、わずかに3DS版が上回りました。
発売前のアマゾンのランキングでは、ほぼいつもPS4版が上位に来ていたのですが、結果は3DS版が上回りました。予約については、PS4ユーザーにはハードユーザーが多いので、予約率が高めになり、3DSユーザーはライトユーザーが多いので、予約率は低いという考察がありますが、その通りの結果でしょうか。
ハード台数に対する購入比率(装着率)はどうなのか。
最新週の売上も足したハード売上台数と装着率は以下の通りです。
- 3DS(2DSも含む) 2,301万台、ドラクエ11 113万本、 装着率5%
- PS4(PROも含む)500万台、 ドラクエ11 95万本、 装着率19%
装着率ではPS4が上回りました。
PS4版の装着率はFF15と同じ
もう一つ注目していたのは、ドラクエ11PS4版が、FF15(PS4)より売れるかどうか。
結果、FF15の初週売上は69万本でしたので、ドラクエ11は95万本で上回り、PS4ソフトの中で、初週売上ナンバー1になりました。
装着率ではどうなのか。
FF15発売時のPS4売上台数は364万台で、FF15の初週が69万本、装着率は19%でした。
結果、ドラクエ11と同じ装着率で、引き分けでした。
今後どこまで売上を伸ばせるか
2機種合計で初週200万本を突破したドラクエ11ですが、過去作と比較するとどうなのか、また、今後、どこまで売上を伸ばせるのか。
前作ドラクエ10(Wii)は初週36万本、累計100万本(Wii、Wiiu)でした。ただ、ドラクエ10は月額料金がかかるオンラインゲームなので、参考外でしょう。
前々作ドラクエ9(DS)は初週234万、累計430万、ドラクエ8(PS2)は初週224万、累計370万でした。
比較すると、ドラクエ11は初週208万なので、わずかに減ったものの、昨今のゲーム事情を考えると、かなりいい結果のように思います。
では、今後、どこまで売上を伸ばせるか。
FF15は初週69万本で、現在108万本なので、初週から約1.6倍売上を伸ばしてます。
ドラクエ8(PS2)は初週から1.7倍、ドラクエ9(DS)は1.9倍売上を伸ばしています。
ライトゲーマー層が多いとされるDSの方が、発売後からの伸びがあるのかもしれません。
ドラクエ11のPS4版が、ドラクエ8(PS2)と同じ伸び率とすれば、95万×1.7=162万本。
ドラクエ11の3DS版が、ドラクエ9(DS)と同じ伸び率とすれば、113万×1.9=215万本。
ここまで順調に売上を伸ばせるか分かりませんが、注目点としては、PS4版が150万本を突破できるか、3DS版が200万本を突破できるかです。
また、ドラクエ11はSWITCH版も予定されています。発売日やソフト内容も不明ですが、さらに合計の売上アップが期待できそうです。
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