マイニンテンドーストア:スイッチの予約販売開始の狙いは?転売は減る?
マイニンテンドーストアがスイッチの予約販売を開始
現在も品薄が続く任天堂スイッチ本体ですが、任天堂の公式ショップ「マイニンテンドーストア」にて、8/22(火)より予約受付をすることが発表されました。
8/22(火)の注文分のお届け予定日は、10/1を予定。
1日の予約受付数に限りはありますが、8/22(火)以降も継続して予約受付するとのことです。
また、期間中のマイニンテンドーストアでのスイッチ本体の通常販売は予定していないとのことです。
現在も高値転売やプレミア価格で売られているスイッチ本体ですが、ゲームができるのは1ヶ月半先になりますが、定価で確実に手に入れたい方には朗報といえます。
↓マイニンテンドーストアがつながりにくい状態時に登場する「マイニンゴジラ(通称)」
スイッチはまだ品薄なのか、今後の見込みは
この1ヶ月でスイッチ本体の出荷量は増えているようです。
現状、スイッチは仕入れ即完売状態で、通常に在庫を持っている店は実店舗、ネット共にほぼありません。販売数が供給数に近いと思われます。
スイッチ本体の販売数は、7月1週が2万6千台、2週が3万2千台でしたが、スプラトゥーン2発売の3週は9万9千台、4週は8万9千台、8月1週は6万2千台と倍以上に増えています。ただ、このスイッチ本体の出荷増の傾向が、増産によるものなのかは、まだ分かりません。スプラトゥーン2発売に合わせた在庫の放出かもしれないからです。
週末の大型量販店のスイッチ入荷数を見ても、ある店舗では、前は100台の入荷だったのが、500台入荷するなど、明らかに増えていますが、未だに、通常時には完売状態が続いています。
国内スイッチ最大の目玉ソフトと思われる「スプラトゥーン2」の販売が過ぎ、スイッチ争奪戦の加熱状態はピークを超えた感はあります。ただ、10月末には、もう一つの目玉ソフト「スーパーマリオオデッセイ」と年末のクリスマス商戦に向けて、需要が再度加熱する恐れがあります。
予約販売の狙いは
任天堂がマイニンテンドーストアにて、スイッチ本体の通常販売を止めて、予約販売をする狙いは何なのか。
すでに増産体制が整っていて、在庫が潤沢であれば、通常販売の量を増やして購入希望者が難なく買えるようにすればいいのですが、そうではないようです。
想像ですが、8月9月分のマイニンテンドーストア用の在庫は、他小売への出荷にまわして、マイニンテンドーストアは増産にて生産が増える10月から出荷をするということなのかもしれません。小売への配慮というわけです。
仮に、すでに増産されている状態で、現状の対応というのであれば、相当な需要を見込んでいるということも考えられます。
転売は減るのか
現時点では、未だに転売やプレミア価格での販売は続いています。実際、店舗やネットでの定価販売は、通常時、品切れ状態です。
ただ、予約販売開始により、在庫を抱えている転売屋やショップは焦っているでしょう。いずれにしろ、増産予定もあったので、早いうちに商品を売りさばかなければという思いはあったでしょうが、予約販売開始のアナウンスによって、より転売の在庫リスクが増えたと思います。
任天堂スイッチは、元々、限定品ではありませんし、任天堂としては、ハードは普及すれば普及するほどいいので、売れるなら売れるだけ供給したい商品です。
普通にお店やネットでいつでも定価で買えるようになってしまえば、現在の任天堂スイッチの在庫はプレミア価格では売りようがないものになってしまいます。
マイニンテンドーストアでの予約販売は、予約注文翌日に支払いをしなければいけないので、とりあえず予約して後でキャンセルするということもしづらいです。
転売は減少に転じると思われます。
ただ、秋から年末にかけて、スイッチ本体の需要は再度盛り上がる可能性があるので、再度転売も増えるかもしれません。スイッチ本体が確実にほしい人、クリスマスプレゼントに予定している人は、この機会に入手しといた方が無難といえます。
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