PSVRの使用感レビュー すごいゲーム体験と諸々の面倒臭さ、辛さ
PSVRを使ってみての感想を書きます
PSVRを購入してから約1ヶ月経ちました。
camera同梱版だと定価が5万円を超えるPSVR。
値段の高さに躊躇しつつ、品薄もあって購入できなかったのですが、ようやく手に入れました。
当然、購入前には、様々な口コミも確認しましたので、期待と共に不安もありました。
でも約5万円を払ったからには、しっかりと楽しみたいなと。
で、1ヶ月たち、しっかり楽しめているか、、、まだまだかなという感じです。
超感動もののVR体験ができる
PSVRのゲーム体験はすごいの一言です。
実際にプレイしたゲームは、「バイオハザード7」です。バイオ7の没入感は半端なかったです。本当にゲームの世界に入り込んでいる感覚、恐怖体験でした。
視覚だけでなく、触覚も錯覚するぐらい没入しました。
例えば、ゲーム中に、虫が体にまとわりつくぐらい近くにウジャウジャといるシーンがあるのですが、本当に皮膚がぞわっとする感じでした。そんな虫など感じたくない人も多いことと思いますが、バイオとかでない明るいゲームでも期待できそうです。
今まで経験したことのないような新しいゲーム体験ができるのは本当にすごいです。
配線や接続は多いので少し面倒
配線や接続は多いです。しかし、説明書は丁寧で分かりやすいので、問題なく接続はできると思います。VRのプロセッサユニットという箱があるので設置場所も必要です。またプロセッサユニット用の電源コンセントを挿すところがPS4本体とは別にもう一つ必要になります。PS4本体からプロセッサユニットを通してテレビに映像ケーブルが繋がっていて、PS4のVRでない通常のゲームをする時も、プロセッサユニットは電源コンセントに挿さっている必要があります。
意外と軽いVRヘッドセット
PSVRのヘッドセットは、幅と高さが20㎝弱、奥行き30㎝弱で結構大きいです。重さは測ると630gあります。ちなみに任天堂スイッチ本体の重さは、ジョイコンを除いて300gです。重さはPSVRの方が重いのですが、実際に持って見ると、不思議と重く感じないです。むしろ小さい任天堂スイッチの方が重いと感じるほどです。
ヘッドセットを頭に装着しても、頭が重くて疲れるということは、ほとんど感じないです。うまい具合に装着時のバランスを考えた設計になっているのだと思います。
VRヘッドセット装着時は暑いし、髪はペチャンコに
VRヘッドセットは頭にしっかりと固定しますし、当然ですが、目の周りはしっかりと囲まれているので、汗をかきます。VRプレイ時には、いつもタオルを近くに置いています。
VRヘッドセットを装着すると、おでこの上辺りの髪がペチャンコになります。よって、外出前にはVRプレイはしたくないです。
VR最大の問題点は「酔う」こと
私自身のVRプレイの一番の問題は「酔い」です。
VRで酔うかは、ソフト内容や、個人差があると思いますが、私はバイオ7で酔いました。バイオ7のVRプレイはすごい面白くて、バイオの世界が堪能できるので、バイオ7をするなら、VRプレイが絶対におすすめです。でも酔います。
酔うので、30分プレイして、一度、休憩して、もう30分プレイして、1日のプレイは終了という感じでした。
酔うので、他のVRゲームを積極的にプレイしようという気にならないというのが正直なところです。
値段も高かったし、もっと活用しなきゃなと思いつつも、腰が重いです。コストパフォーマンスはよくないですね。VRに対し、PS4本体の方はコストパフォーマンス抜群だなと改めて思います。
VR酔いは個人差があると思うので、VRは体験してからの購入判断をおすすめします。
売り上げランキング: 140
売り上げランキング: 878
売り上げランキング: 46
売り上げランキング: 31
売り上げランキング: 20